桑名・九華公園と六華苑
三重県桑名市の九華公園で開かれている 「花菖蒲まつり」・・・、
といっても今は何のイベントはなくただ菖蒲園を覗いてみました。
桑名城址の本丸及び二之丸跡を利用した公園に
三つの菖蒲園があって、
ここにあの伊勢誉(伊勢ナデシコ・伊勢菊で伊勢三名品)
がある・・・はずなんですが?
菖蒲園の一つはまだほとんど咲いていません。
残りの二つも半分ぐらいで
これはまつりの終わるごろ(~15日)が最盛期になるのではと?
ちょっと同情したい状態です。
さて、問題の伊勢誉ですが?
特徴である花弁の垂れた縮緬地の三英咲き、
そしてくも手といわれる雌蕊の先の細かい切れ込みが
ある花を探すんですが?これがさっぱり分かりません。
色はやや濃い紫!・・・
よく似たのはあるんですが?自信がない。
似ているが花弁がさらりとし過ぎ?
でもこれが一番近いんですが。
花弁は縮れているんですがくも手の色と形がちょっと違う?
やはり自分で見つけてこれだ!というのは難しいですね~。
昨年見た花の写真は頭に叩き込んでるんですが役にたちません。
その写真紹介します。
これが伊勢誉です、(撮影06年6月20日、亀山公園にて)。
このときはただ百種ほどの花を撮りまくっただけで、
何の意識もなく花アルバムの感じでした。
今年は何とか菖蒲らしい伊勢誉をと思っているんですが、・・・さて。
で、花菖蒲は置いといて、
近くにある六華苑(旧諸戸清六邸)に寄ってみました。
桑名市が諸戸家から建物の寄贈を受けて整備し、
平成5年に一般公開されたものです。
現役時代に訪れて以来、
ちょうど14年ぶりの再訪になりました。
あの鹿鳴館を設計したジョサイア・コンドル氏による洋館は、
地方に残る唯一の作品として知られています。
併設されている和舘も大規模なもので、
これが山林王と呼ばれた桑名の実業家の邸宅なんでしょうが、
和と洋の贅沢な部屋はもう現実とかけ離れすぎていて、
驚きも何もありません。
ちょっと写真的に遊びごころで。
あとはただ漫然と見て回るだけでした。
隣接する「諸戸氏庭園」も公開中で、
ここの菖蒲池・八橋の花菖蒲は今がちょうど見頃でしたが、
残念ながら伊勢誉はありませんでした。
« 月見の森・ささゆり園 | トップページ | 古地図で歩く四間道 »
「お出かけ」カテゴリの記事
- 木曽三川公園センター 冬の光物語(2022.12.16)
- ひるがのピクニックガーデン(2022.08.03)
- 納涼!びわこ箱館山(2022.07.22)
- 青山リゾートから青山高原(2022.06.30)
- 日本最大級の木製水車(2022.05.15)
コメント