美濃路・墨俣一夜城
天気に誘われ美濃路歩きの最終にと
須賀から大垣へと歩きました。
何もない街道歩き、今日のハイライトは「墨俣一夜城」です。
須賀から墨俣へと行き、
長良川を渡ると北に墨俣宿に入ります。
宿入口から北に行くと
天守に金のシャチをいただいた墨俣城があります。
木下藤吉郎が一夜にして築いたと伝えられる城ですが、
天守のシャチは当時大阪国税局で造られた本物で
大騒ぎされたもの?すごいね~。
一階は墨俣の歴史。
二階は墨俣築城の巻。
これは木下須股城ノ一夜建築之図です。
右下に一夜城より出土した兜があります。
三階は立身出世之巻。
墨俣城築城から天下統一までが年譜でみれます。
四階は私の一夜城で、著名人が語る一夜城ギャラリー。
五階は展望階になっています。
はるか北には岐阜城も見わたせます。
本当に藤吉郎が一夜で築いたかどうかは知りませんが、
この城は実にコンパクトな造りで、
それも史実にもとずいて造られたとか、
なるほどと納得できる城でした。
こちらはなんでしょうか?太閤出世にちなんでか。
出世ひょうたんに込められた文字が妙に現実的です。
墨俣城を後に美濃路に戻りましたが、
このあと墨俣宿の寺町を散策、
久しぶりにのんびりと旧街道を楽しみ大垣へと向いました。
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