滋賀県立陶芸の森・信楽
今日は久しぶりに信楽の陶芸の森へ出かけた。
信楽の散策には前も来ているが陶芸のには寄らなかったから
懐かしいというか、新緑のせいか何か新鮮です。
上から見ると前からこんなんだったかとと思うぐらいだから、
ほんとに久しぶりでした。
一回り散策していたら、県立陶芸の森・陶芸館で開催中(~6/3)の
特別展「ようこそたぬき御殿へ~おもしろき日本の狸表現~」が
面白そうなので入ってみる。
例によって撮影禁止で入り口のみの写真です。
第一章から五章までのテーマで構成されていて、
第一章は「狸のイメージと狸ばなし」、
第二章は「描かれた狸-絵画にみるたぬきの表現」、
浮世絵”狸の戯(たわむれ)や、諺の”狸の金玉八畳敷”
の解説。これは面白かったな~。
第三章は「たぬき像は何を語るか・・・」
狸の置物の姿は三つ、”酒買い狸”は笠をかぶって通帳と
徳利を持ったお馴染みのもの。
二つ目は”狸和尚”、”勧進狸”に”腹鼓を打つ”姿など。
・・・とメモをとっていたらインクがなくなってしまった。
後は全国、といっても備前、常滑焼きの狸や、
狸の”香合”の焼き物が並び、最後は現代のアーチストたちの
ちょっと変わった狸の作品が展示されています。
この後、こんな散策道があるとは知らなかった
「玉桂寺散策道」を楽しんだんですが、
間伐された林の中にウッドチップの道が整備されていて、
陶芸の森から玉桂寺までゆっくり散策できます。
これはちょっと気分転換にはもってこいでした。
少し散策道周辺のスケッチを。
玉桂寺駅と寺を結ぶ吊り橋は散策道の一部ですが、
前からあったか記憶にありません?
ここもそれぐらい来てないってことです。
駅の近くにあった自然藤です、
これは見事な一本藤?だと思ったんですが
木がどうなっているのかみたくても近寄れませんでした。
そして信楽高原鉄道です。
ローカルそのものではありませんか。
信楽町、狸の町の表には無い里山の風景をしっかりと
見せてもらって、これが今日の一番の収穫でした。
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