椿の庭園・京都霊鑑寺
京都東山の尼門跡寺院「霊鑑寺」の春の特別公開が始まった。
今年の椿の見納めはここと最初から決めていたので、
昨日天気はあまり良くなかったが出かける。
さすがに日曜日、哲学の道沿いはすごい人、
ただここは少し奥にあるため拝観者も少なく、
静かな庭園に咲く椿を堪能する。
入ってすぐに見事な散り椿で、今年はちょうど見頃ですと係りの人。
すぐ横に初めて見た椿があるんですが、これはあとでご紹介。
入口すぐ右手にある樹齢400年といわれる
日光椿(じっこうつばき)の木。
これほどの老木になると年々花が少なくなると、
昨年聞いたんですが、今年は見事に花を咲かせていました。
何処から撮っても霞んで花が綺麗に出ないのでチョッと工夫を?
何か見苦しいですが、
花の咲き具合を見ていただくために載せてます。
苔むす庭園に何十種類?かの椿が咲き競います。
すべて紹介したいぐらいですが、
ここはやはり綺麗どころをチョイス。
「衣笠」、
京都の代表的な山から付けられた名前だそうです。
ありますね~、椿の名前。
純白の椿も多いですが正直見分けがつきません。
みんな一緒に見えます。
またこんな洋もの?も。
ローゼフローラだそうです。
小さな花が散り椿になっていました。
で、最初の散り椿の傍にあったこの椿です。
「崑崙黒(こんろんこく)」、
左の宝珠咲きと右が全開です。
こんなの全然知りませんだ!名前は木札で、
咲き方はたまたま傍で聞いただけで、
ああ~、いわれればなるほどの世界ですわ。
宝珠咲きなんて?始めてみました。椿も難しい~~。
では、今年の椿の締めくくりです。
上が日光・下が月光(がっこう)のそろい踏みです。
京都霊鑑寺、
哲学の道の桜とはまた一味違った椿の老木に、
春を感じたひとときでした。
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