MIHOMUSEUMと畑のしだれ
久しぶりに美術鑑賞に「MIHO MUSEUM」に出かけた。
開館10周年記念特別展Ⅰ「中国・山東省の仏像 飛鳥仏の面影」と
同時開催の、「小さきものみな美し」を観る。
というのは口実で、もう一つの目的は”しだれ桜”の鑑賞でした。
ここ信楽の山中にあり設計テーマが桃源郷。
レセプション棟から本館までのアプローチが好きなんです。
なぜか?
それはこれ、レセプション棟を出ると”しだれ桜”がエスコート。
残念ながら枝垂桜は早すぎました。
これはまた来年挑戦です。
そして長いトンネルをくぐります。
カーブするトンネルを行くとやがて出口から本館が見え始めます。
トンネルを出るとこれも長いブリッジが待ち受けます。
そして本館のエントランス。
ゆっくり歩いても7~8分、もちろん電動カーもありますからどちらでも。
美術館内は省きますが、建築容積の80%が地中に造られていると・・。
それだけ山の中に在ります。
これじゃあまりにも寂しいので、帰りに案内板で見た近くのしだれ桜を
見に寄りました。信楽町畑(深堂の郷)にある「畑のしだれ桜」です。
正面と、
反対側から。
こんな山深い里に見事なしだれ桜です。
曰くは二つ書いてありましたが省きまして、
ただ樹齢400年・甲賀市の指定天然記念物だそうです。
犬も歩けば・・・・・で、今まで何度も通りながら、
こんな桜があるとは知りませんでした。
美術館のコレクションもよかった、桜もよかった!
満足のひとときでした。
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あらら、畑の枝垂れ桜、去年撮り損ねたので今年こそはと思っていたんですが・・・
先を越されちゃいましたね。
ピン立ちの古木桜、やはり見事ですね。
投稿: Iga | 2007年4月11日 (水) 21時05分
Igaさん
そうだったんですか。
私は目的が違って、たまたま通りすがりの立て看板につられて。
まあ見事な古木の桜で、えらい得した気分だったんですが、
関西では有名な桜なんですね。
投稿: 好好爺 | 2007年4月12日 (木) 15時23分