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2007年2月22日 (木)

東海道・薩埵峠から富士山

昨日、急に富士山を見たくなって
前から行きたいと思っていた薩埵峠に出かけた。
富士が見れるかどうかは時の運、
そのときは旧東海道の由比からの続きを歩くだけと思いながらも
気持ちは・・・顔を出してくれ~~~。

由比駅を10:00に出る。
寺尾の名主の館「小池邸」の雛飾りを見て。

Pict0002_3 Pict0008_1
間の宿、倉沢を抜けると薩埵峠へ1.1キロの登りが始まる。
途中から振り返ると雪をかぶった富士山が見えた。
しかし雲が広がり始めていて今にも隠れそうな気配である。

 Pict0004_1
急がねばと気が焦る。左右の急斜面にみかん畑が広がり、
運搬用のモノレール?がいたる所に敷かれている。
この坂思っていたよりは楽だがときおり車が通るので要注意だ。

15分ほどで展望駐車場に。
旧東街道は直進するが今は左に折れてハイキングコースを行く。
少し先の展望台から定番の写真。

 Pict0018 
少し霞んで抜けが悪く、雲も広がり頭だけになってしまった。

峠の下のトンネルから出た東名高速、国道1号線、東海道線が、
まるで海の上を富士山に向って延びる様は、
あの親不知でみた海の上の北陸自動車道、北陸本線、
国道8号が並んだ僅かな区間を思い出す。

しばらく待つが雲の動きが変わらないので場所を移動してみる。
少し興津側にある峠の頂に移動。

 Pict0045_1
梅が咲いていていい感じである。もう少し雲が少なければね~。
まあ、見れただけでも良しとする。

 Pict0036_2
近くに植樹された桜です。大木の桜はもう散っていました。
なんぼ暖かいといっても山桜にしては早すぎるし?
ポカポカ陽気のなか、しばらく峠の雰囲気を楽しんで興津に下りる。

途中から旧東海道に戻って興津宿に向う。
宿の入口にあの桜の木があった。案内板が立っている。
名前は”薄寒桜(うすかんざくら)”、やっぱしね~。
花は自分が咲く季節を知っている。自然は正直ですわ。

時間があったのでそのまま江尻宿から草薙駅まで東海道を歩く。

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歩く・街道」カテゴリの記事

コメント

好好爺さん、こんばんは。 
懐かしいです、薩埵峠。 私も何年か前に同じコースを歩きました。 結構きついんですよ、あのコース。 小池邸へも立ち寄りましたがお雛様の季節ではなかったので雛かざりはみることができませんでした。 それにしても好好爺さんは行きたいと思ったところはすぐに実行するのですね。
意欲的に旅をされてあちらこちらのお雛様を紹介していただいて楽しんでいます。 それぞれすばらしい表情ですが2月12日のいわむら城下町のときの一番下に載っているのがとても気に入ってます。 

so-yu さん、おはようございます。

ここはどうしても行ってみたかった場所で、それも富士山が見えるとき。
思い切って出かけましたがもう少し時間が早くて風があれば?
でも、天気も最高で富士も見れました。このコースはいいですね~。
>すぐに実行するのですね
遠出はあまり出来ないんですが、時間が許す限りは出るようにしてます。
岩村のお雛さん、顔と手の表情が何ともいえなくて載せました。

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