東海道・二川から吉田宿
東海道歩きの続き、二川(ふたがわ)から吉田宿(豊橋)までを歩く。
JR二川駅から二川宿本陣跡まで1キロほど戻り、
今日はここからスタートする。
吉田までは約7キロほどと短いから急ぐことはない。
本陣と隣接する資料館、旅籠清明屋を見学する。
資料館は”「東海道」、「二川宿」、「本陣」のコーナーがあり、
江戸時代の街道や宿場、本陣、大名行列について
分かりやすく知ることができる”とある。
宿のコーナーでは二川宿の様子がジオラマで再現されており、
他にも街道や旅の必要品など、展示されている。
旅籠清明屋、本陣の内部を見学して本陣を出る。
道に点在する高札場跡、西問屋場跡、蔵場跡などの
石柱を拾って行く。
駅を過ぎて道がカーブする角に「右東海道」の道標が建つ。
ここから火打坂。
途中に街道名物黒松の松があるがほとんど枯れる寸前で、
これは撮るには偲びがたい。
後は吉田宿まで何も無い道を行き、国道1号線に合流する。
ここに飯村の一里塚跡があるはずだが、なんとここも見落とす。
何度も確認して注意していたのに?また、何で?になった。
豊橋市街に入り、東八町の交差点には、北に常夜灯、
南に東惣門跡がある。
ここから吉田宿の小刻みに右左折する宿に入る。
NTT傍の問屋場あとの標柱を見て街道を外れ、
吉田城址に行く。
吉田城本丸に鉄櫓(くろがねやぐら)が再現され公開されている。
見学して街道に戻る。
駅前通りの札木交差点を渡るとすぐ右に本陣跡の標柱、
食事処の店先に本陣跡の石標が建つ。
その先に西惣門跡。豊川手前を左、右折すると
すぐに豊橋を渡る。この辺りは前に歩いたところ。
これで愛知県の東海道は歩き終えた。
以前に歩いたとき寄れなかった旧豊橋のある吉田湊跡に寄る。
かっての豊橋にあった親柱。
木陰が邪魔して分かり難いでしょうが
左、大正五年七月架橋 右 豊橋と書かれています。
ここから先、三重県、滋賀県と歩き終えており、
西で残るのは山科の小関越え分岐から三条大橋まで。
これも近々に終わらせよう。
後は東海道のいいとこ取りを気ままにぶらり旅と行こう。
詳細=新居から吉田宿
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