2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 奈良・春日原始林遊歩道 | トップページ | 中山道・太田宿 »

2006年12月 2日 (土)

中山道・鵜沼から太田宿

歩き出すと何やら無性に次を求めて、
ついふらりと歩きに出る。
前に歩いた中山道芭蕉句碑めぐり。
芭蕉が歩いたように、
中山道逆歩きの鵜沼から太田宿へうとう峠を越える。

いきなり道を外し、鵜沼の森に迷い込む。
一汗かいて展望台に出れば中山道とは関係なし。
旧道ははるか下にあるとのこと。
ここはこの森を楽しんだことにしよう。
正直、本来の街道歩きならこれは大誤算 、
今日は一宿間の歩きだけに気楽だ。

旧道に戻ってうとう峠入口に出たら後は下るのみ。
これはかなり拍子抜けのうとう峠にガッカリする。

 1202oota_007 1202oota_014 
入口と出口。江戸から来れば逆になる。
”当たり前田のクラッカー”古いね!。
この後はつまらない国道歩きが続く。
木曽川堤防も工事で歩けず。
国道、堤防行きつ戻りつしながら太田宿へ。

宿手前の芳春寺の銀杏に凄いな~と感心して行った先の、
太田小学校の大銀杏にたわわに実るギンナンですわ~~~
初めてです。わたしゃこんなの。
1202oota_027 1202oota_029
愛知県の祖父江辺りは銀杏が有名だがこんなのが普通かね~?
いや~びっくりしたな~。
あまり気持ちが悪い?ので気分治しに黄葉を。やはりあれば撮る。
 1202oota_025 
まあ、綺麗というより大きな銀杏か?
本陣の門、脇本陣の重厚な屋敷をみて祐泉寺の芭蕉句碑。
   1202oota_053    1202oota_056
今日の目的でした。
句は「春なれや なもなき山の 朝がすみ」
貞享二年(1685)「野ざらし紀行」の吟でここには関係ない。
右は境内に咲く菖蒲(誤り→杜若)です。
まだ蕾もありました?なんなんでしょうか?
半年遅れです。作り物に旬はないのですかね~。

ここから太田の渡し跡に行き、JR美濃太田駅に戻る。
1202oota_019_1
今日の実ものは銀杏で充分なんですが、
それはそれ、街道沿いで見つけた万両。
民家の庭先に咲く、赤と白の
揃い踏みです。
これは造られなければ見れません。
今日の一コマでした。

« 奈良・春日原始林遊歩道 | トップページ | 中山道・太田宿 »

歩く・街道」カテゴリの記事

コメント

>大銀杏にたわわに実るギンナン
すごい実の数ですね~匂いが気になる??
最近は、ややこしいので木を「公孫樹(いちょう)」、実を「銀杏」と表記しようかと思っています。
「もみじ」「こうよう」も紛らわしいわぁ~イヤやわぁ~。
>境内に咲く菖蒲です。まだ蕾もありました?なんなんでしょうか?
大先生に意見するのも難ですが、これは「杜若」かと思います・・・チラッと入ってる色が白いので。杜若はやはり愛知あたりが本場ですかね?あちこちで妙な時期にも咲いてるかも?です。

>これは「杜若」かと
いや~失態!失態!、やっぱし(八橋・・ちょっと無理か?)杜若です。
ご指摘ありがとうございます。さっそく訂正させていただきました。m(__)m
ギンナン!本当にびっくりしましたわ。これが匂わないんです。
思わずゆすりたくなりました。子供たちへのプレゼントですね~。
隣で知らんおっさんが、”今日は天気がいいから青空も入れて撮れよ!”
なんでやねん! 土地の愉快なおじさんでしたわ。
公孫樹(いちょう)、鴨脚樹(いちょう)もあるそうで、馴染がね~?。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 中山道・鵜沼から太田宿:

« 奈良・春日原始林遊歩道 | トップページ | 中山道・太田宿 »