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2006年12月11日 (月)

パラミタミュージアム

三重県菰野にあるパラミタミュージアム。
2003年に開館し、
池田満寿夫の陶彫「般若心経シリーズ」をはじめとする、
多彩なコレクションを中心に展示する美術館である。

今回は、池田満寿夫「般若心経シリーズ」の常設展と、
林康夫展ーオブジェ陶の幻惑ー」の企画展である。
目的はもちろん「般若心経シリーズ」。

”1995年5月に京都大丸で発表された、
「池田満寿夫般若心経の世界展」。
その2年後に彼は突然亡くなリます。
この作品群は縁あって佐藤陽子氏より譲り受け、
「池田満寿夫般若心経の世界展」を再現している”(栞から要約)。

第1,2,3室に心経碑34点、心経碗276点、心経陶板54点など、
他に、佛塔、地蔵、佛画陶板などシリーズ全作品が展示されている。

ここは作品が新しいこともあってか全館撮影可。
ただ、あまり撮りたいとは思わなかったのでめぼしい所だけ撮る。
興味があったのは心経の一文字が入った276の心経碗だった。

 1211paramita18 1211paramita22
碗の文字がよく見えなかったのが残念だったが
(何か方法があったかも?)。
碗に一文字の般若心経が276文字(碗)並ぶ。
見応え?と言うよりへ~?って感じだ。ちょっと失礼かな?
この後、企画展、古萬古コレクションとみていく。

今日のもうひとつの楽しみはパラミタガーデン。
謳い文句は
”敷地原生のケヤキの木陰を、約200種類の鈴鹿の山野草が
彩る1200坪の里山”である。

鈴鹿の山を歩く身としては見逃せないが、
何か詰めすぎ?の感がするな~。
それはそれとして木々も多い。
開館して3年、まだ木も小さいが数がある。
大きくなったらどうなるのか?心配だが、
びっしり植えられている。
もう冬支度で木々も葉を落としているが、
冬は冬、実の物もありました。
縁起物の赤い実(吉祥木だそうです)揃い踏みです。
 
マンリョウ(万両)赤・白
(ボケボケやん!でも載せる,貴重な白です
)。
             
 1211paramita411211paramita45

センリョウ(千両)
、これが一番引き立ちます。さすが千両役者。ん?

 1211paramita27

   カラタチバナ(百両)、   ヤブコウジ(十両)。
 1211paramita35  1211paramita38

一度に見られるのはやはりこういった場所だからでしょうか?
ちょっと複雑でした。

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コメント

好好爺さん、初めまして。
ココログを見ていて偶然ぶらり旅に出会いました。 とても楽しいブログなので見入ってしまいました。 私は茶道をやっていますが先日、仲間と万両、千両のことから、百両と十両の話になったのです。 あとの二つは誰も知らなくて、どういう植物だろうね?ということでしたが、カラタチバナとヤブコウジだったのですね。 大変参考になりました。 有難うございました。 これからも拝読させていただきます。 

>soーyuさん、ありがとうございます。
気が向くとあちこちに出かけてはぶらり旅を楽しんでいます。
万両、千両などはよく見かけますが、カラタチバナやヤブコウジは
なかなか見れません。
全部のそろい踏みを見るため探しまくってこのガーデンを見つけました。
やはり造られた場所でしか見れませんね。
何でもありのブログですが今後ともよろしく。


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