美術鑑賞・浮世絵
紅葉めぐりも食傷気味で、
少し目先を変えて美術鑑賞?に行く。
徳川美術館の企画展
「みる・まなぶ・たのしむ 幕末・明治の浮世絵」。
これなら多少は絵の世界を観れるだろうと・・・
思うのは素人考えか?
常設展示室(ここもいいわ~)から企画展示室へと観て廻る。
テーマごとに120点の浮世絵が展示されていて、
それぞれに興味深い。
「殿様の見た浮世絵ー13代慶臧(よしつぐ)ー」と、
「-14代慶勝ー」では街道の風景、武者絵、相撲絵、
戯画・風刺画、おもちゃ絵のジャンル、
そして東都三十六景之内の三景など。
「幕末の浮世絵ー激動の時代を読み解くー」では、
富士三十六景、東海道名所之内や源氏絵など24点。
「明治の浮世絵ー新時代の到来ー」では、
明治天皇とその周辺、歴史物語・説話画、美人画、役者絵、
子供の世界とおもちゃ絵と、
江戸浮世絵とは違った絵が身近に感じられる。
最後は「江戸への懐古」と「浮世絵の終焉と日清・日露戦争」。
千代田(江戸城)大奥の風俗や、戦争画で締めくくられている。
やはり写真が撮れないのでなんとも欲求不満の紹介だが、
時代の世相を写す浮世絵ってものが、
いかに人気があったかだね。
初めて来たけど、まあ~この美術館も凄いわ!
企画展よりも常設展で時間を取りすぎてしまった。
後はお決まりの?徳川園散策。
今日はもみじは無しと思っていたが?
あればついシャッターを押すわな~。
新しく整備された庭園なので
いかにも造られたって感じだが池がいい。
モミジもそこそこ植えられている。
それなりに色模様中心に撮ってみました。
ここのパンフ、徳川園四季めぐり・冬、には
実もの花もの種類が多い。
その中から綺麗どころ?山茶花とセンリョウ(千両)です。
他にもマンリョウ(万両)、ヤブコウジ、タラヨウ、
ソヨゴ(冬青)などの実ものが写真にある。ふむふむ。
これはぜひまた、ゆっくり散策に来よう。
やはり初めての徳川園でしたが、
ここは都会の中のオアシスですね~。
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