中山道 高宮から武佐宿
昨日と違って天気は最高!暑くもなく、寒くもなし。
最高の歩き日和だ。
歩き始めるとつい続けて歩きたくなる悪い癖?で今日もふらっと出る。
中山道近江路。
以前、芭蕉の句碑巡りで歩いた高宮宿だが、その先を歩いていない。
近江鉄道、高宮駅から旧道をふたたび歩いて、高宮橋まで行く。
通称無賃橋、橋の袂に「むちん橋地蔵尊」と大きな石柱が立ち。
傍にいわれが書かれた説明板がある。
ここから武佐宿まで、約18キロが今日の行程だ。
葛籠(つづら)町に少し松並木が残る。
彦根市から豊郷町に入ると出町、すぐに間の宿の石畑の石標と、
一里塚の郷 石畑の石柱がある小公園がある。
伊藤忠兵衛旧邸、又十屋敷、江州音頭発祥地・千樹寺など見ると
すぐ先で宇曽川に架かる歌詰橋を渡る。
この橋にも名にまつわる話があり、
小公園に解説がある。
沓掛を過ぎて分岐を右にとるとしばらくで
愛知川宿の入口。広重の画と石柱が立つ。
宝満寺、をみて脇本陣跡を探すが見当たらない。
30分ほどうろうろするが、結局分からず宿を出る。
国道8号をしばらく歩き御幸橋で愛知川を渡る。
この橋も「むちん橋」で広重の画がある解説板がある。
橋を渡り旧道を行くと五個荘の集落に入る。
役場の前の公園を見て古い家並みを見ながら集落を抜ける。
国道を渡り斜め右に道をとる。ここからかなり迷った。
手元の本には ”右の清水鼻の集落に入りすぐの三叉路を
左折して国道に戻る” とあるが、こちらは国道歩き。
手元の地図はかなり先の観音正寺参道と道標をみてを左折、
石寺楽市の建物をみて国道に向う。
先で合流するがどちらが中山道?道を歩くには後者がいいね~。
新幹線、国道を地下道でくぐると、奥石(おいし)神社と老蘇の森。
ここから静かな佇まいの老蘇の集落を行く。
これが街道だね~、と思う集落だ。心が癒される至福のときだ。
2キロほどで武佐宿入口、
牟佐神社の鳥居脇に手作りの高札場札。
脇本陣、本陣跡、愛宕山常夜灯など見て行くと西の高札場。
宿の出口である。 すぐに近江鉄道・武佐駅がある。
ここから一駅先のJR近江八幡駅に出て帰る。
今日は迷って少し時間がかかったが満足の街道歩きでした。
詳細=高宮から武佐宿
« 中山道 加納宿から垂井 | トップページ | 五個荘町分間延絵図 »
「歩く・街道」カテゴリの記事
- 旧東海道 品川から日本橋へ(2023.09.29)
- 旧東海道歩き 神奈川から品川(2023.09.27)
- 旧東海道 藤沢から神奈川(2023.07.27)
- 旧東海道 大磯から藤沢へ(2023.07.25)
- 熊野街道脇道 大紀町(2022.11.10)
コメント