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2006年10月30日 (月)

中山道・美濃路から木曽路

芭蕉句碑を訪ねて中津川宿から落合、馬籠、妻籠と
中山道のハイライトを歩く。

1030kisoji_001_1まずは中津川駅改札横の碑。
「これより北 木曽路」。
新茶屋の碑を見ている者としては
ここに?と複雑な気分。
これも観光のため?ですよね~。

駅から少し戻り、中津川の橋の袂
本町四丁目から中山道に入る。




1030kisoji_007_1
いきなり卯建の上がる町並みが続く。
カラー舗装の旧道を、本陣、脇本陣、
往来庭と見ながら突き当たると茶屋坂。
県道を越えて短い石畳を登ると芭蕉句碑がある。

1030kisoji_024
「山路来て何や羅游かし寿み連草 ばせを」
貞享2年「野ざらし紀行」吟。
説明には詳しいが省きます。

落合五郎兼行の城跡を見て国道を渡ると落合宿。
本陣、脇本陣、常夜灯をみて宿を抜け、強烈な登りを行く。
山中薬師を過ぎると程なく落合の石畳。

途中、「なんじゃもんじゃの杜」を過ぎると
石畳から新茶屋に出る。
一里塚、藤村木曽路碑、芭蕉句碑が並ぶ。

  1030kisoji_064  1030kisoji_066
「是より北 木曽路」碑。  芭蕉句碑
                 「送られつ送りつ果は木曽の穐」
                 芭蕉、更科紀行での吟。

ここから大妻籠の庚申塚まではかって歩いた中山道。
はっきりと記憶にある。
もっともこのコースは完璧に案内標識が整備され
迷うことはない。
地図を持って出たがまったく使わなかった。

 1030kisoji_075 1030kisoji_105
観光客の多い坂の町馬籠宿を抜けると馬籠峠まで登りが続く。
峠の集落を抜けると馬籠峠、標高801メートル。
ここから山の地道を下る。
 1030kisoji_114_1 
ハイキングコースだけに
道は整備され歩きやすい。
といってもやはり山道。
いきなり野生動物に注意!。
熊注意!の立て標柱。いやだね~。

たまにある綺麗な杉林の遊歩道。
こんな道は歩いていて癒されるわ。



最後の石畳を下りると大妻籠。
古い家並みを見ながら行くと妻籠宿に入る。

1030kisoji_141
こちらは馬籠宿と違って落ちついた雰囲気がある。
建物も昔の面影を残して宿場らしい。
宿場を抜けて14:35。
南木曽駅15:06の電車に乗るつもりが、
距離表示が3.6キロ。うそ~。
宿手前の駐車場のおじさんは駅まで30分?かといったぞ。
あわてて案内所に戻り時間を確認する。
15:44特急しなのがあった。なら間に合う。
ピッチを上げて急ぐ。
途中2~3の見所を押さえて駅に急ぐ。
15:15南木曽駅に着く。

中山道を歩き通す気はないが、次は更科紀行木曽の桟。
どこから歩こうか?これも楽しみです。
 
         詳細=中山道 中津川宿から南木曽 

2006年10月29日 (日)

茶に桜

昨日歩いた比叡山の帰りに見つけた?というより、
今まで気付かなかったが、
京阪坂本駅からほんの少しJR側に下りたところにある
「日吉神社お茶園」。
小さな石柱が立ちそれと判る。

隣は茶本舗。
     Dcf_0008_2
蕾をつけた茶の花?が咲く。
これも歩いて知るところだね~。

今日は愛知健康の森公園に行った。
広い園内を歩いて子供の森に行くと桜並木に迎えられる。
一瞬、え~て感じ。

     Dcf_0017
これは四季桜?それとも。
湖東三山西明寺では不断桜を見た。
この時期に二度の桜見物である。
特にここは本数も多く満開?で見頃。
携帯でバチバチ撮ったがみなボケボケ。
携帯液晶の見にくいのには参ったな~。
これ弁解です。m(__)m

珍しい花?二つ。
野草ではなく木の花でした。

2006年10月28日 (土)

比叡山峰道・三塔巡拝

天台宗開宗1200年の本山、比叡山延暦寺。
ここに行かなければ1200年が語れない?ことはないが、
湖東三山秘仏本尊ご開帳を歩いたら、
やはり本山にと出かける。

JR比叡山坂本から延暦寺表参道に。
日吉大社の参道を横にみて延暦寺の表参道階段を登る。

1028hieizan_001_1手前に道標がある。
根本中堂二十五丁(約3キロ)とある。
階段を登りきると舗装道に出る。
すぐに南善坊の分かれ。
そこから左の地道をただひたすらに
根本中堂まで登る。
休み無しでおよそ50分。
延暦寺会館横に着いた。




 1028hieizan_016 1028hieizan_035
文殊楼から根本中堂。
大講堂、東塔、阿弥陀堂と拝観して西塔へ。
浄土院、にない堂の回廊をくぐり釈迦堂へ。
ここから峰道に入る。
ただ尾根道を行く何もない5キロ弱の東海自然歩道を行く。

1028hieizan_041
途中の玉体杉が中間点。
ここで初めて視界が開ける。
全般に見所のない尾根道歩きだけに、
ここは唯一の休憩所か?
昔の修験者もここで天皇のご安泰を
祈った(玉体加持)と言われたことから
この名がついたそうだ。



ここからは残り2キロ、ただ横川を目指して歩くだけ。
木の根道を踏みながら
最後の急坂を下りると横川駐車場に出る。

 1028hieizan_049 1028hieizan_053
中堂下のお馴染のポイントのモミジはなにやら色付きがおかしい。
気にしながら横川中堂に参拝する。

美しい聖観音を見て塔内を散策。
元三大師堂から初めて最北の定光院へ行く。
これは誤算だった。
急坂を下りること数百メートル。
なにやら山一つ下りた気がしたが、帰りは登り。
当たり前だわ。体が昼飯を求めて限界です。

我慢できずにシャトルバスに乗ってバスセンターに戻り、
すぐにうどん定食を食べる。
遅い昼食のあとはぜんざい、初めてですこんなの。

帰りはもう坂本ケーブルに乗りました。
気になった紅葉はまだまだです。
11月3日から紅葉まつりですが少し早いでしょう。

少し載せてみました。
 1028hieizan_059 1028hieizan_070
左は元三大師堂、右は横川中堂裏からです。
比叡の峰道と、比叡山延暦寺諸堂めぐり。
各堂のご本尊を拝観して、山歩きも楽しめた一日でした。

2006年10月26日 (木)

湖東三山・紅葉はいつ?

昨日は湖東三山の「秘仏本尊ご開帳」を見ながら、
まだ紅葉にはほど遠い緑のモミジを撮ってきた。

緑もまた綺麗だが、
色づくにはまだまだ時間がかかりそうである。
写真を整理しながらまずは緑のモミジ並べてみた。
 
    まずは西明寺
 1025kotoosannzann_005 1025kotoosannzann_016
左は表参道石段下から、陽に映えて緑が綺麗だ。
右は二天門下からの三重塔。
近づきすぎて塔が隠れているが、
紅葉のときはもう少し下がって塔をはっきり入れるといいか?

      次は金剛輪寺
   1025kotoosannzann_040  1025kotoosannzann_043
お馴染の三重塔下から。
赤く染まるとこれは見ごたえがある。
右は本堂左手前にあった少し色づいた部分と、
本堂庇から垂れる五色の布紐を入れてみた。

この寺は撮影ポイントも多く木も枝ぶりも見事。
名勝庭園にも少し色づき始めたモミジがみれた。

 これです。
バランスをとるためチョット彩を添えてみたけど?。

 1025kotoosannzann_030_1 1025kotoosannzann_031_1
    
         最後は百済寺です。
 1025kotoosannzann_053_1 1025kotoosannzann_059
以前来たときはもっと長い参道を歩いて、
その参道の紅葉がよかったような気がしたが?
昨日は表門から入山したせいか250メートルほどと短く、
あまりモミジにも気がつかなかった。
帰りに気がついたが、入口から下は通行止めになっている。
久し振りにきたがここの庭園だけは、はっきりと記憶にある。

池泉回遊式で、山上眺望のパノラマ庭園。
展望台からの遠望は本当に一大パノラマ。
今日は展望もよく遠く比叡山もはっきりと見えた。

紅葉はいつ?
タイミングよくこれるかどうかは分からないが?
楽しみな湖東三山である。

2006年10月25日 (水)

湖東三山秘仏本尊ご開帳

天台宗開宗1200年慶讃大法会記念で
湖東三山の秘仏本尊が開帳されている。
期限はこの27日まで。

門外不出の秘仏を三山そろって特別公開がミソ。
紅葉の季節前で終わるなんてさすがに観光地。
最後のチャンスは今日しかなく三尊ご対面に出かけた。
といっても当然撮影禁止。
我が身だけが観れる唯一の機会である。
だから今回は秋の紅葉のロケハンみたいなものになった。

    まずは西明寺。
 1025kotoosannzann_014  
入口の不断桜はちらほらと咲く。
二天門から本堂へ。
キャッチは半世紀ぶり住職一代に一回のご開帳。
写真に撮れないのでどう表現していいのでしょうか?
「本尊薬師如来立像」 んん~暗くてよく見えませんが
柔和な感じです。

    次は金剛輪寺
 1025kotoosannzann_036
紅葉の見所はここ金剛輪寺が一番かなと、
勝手に思っていますが?
ここはご本尊「生身の観音」。
何かよく分かりませんが「聖観世音菩薩」です。
観ているときはなるほどと感心しますが、
すぐ後にたくさんの仏像を拝見すると記憶の消滅です。

   最後は百済寺
 1025kotoosannzann_045
本尊は「植木観音」
55年ぶりのご開帳だそうであります。
初めて美しいご本尊を拝見しました。

説明では心をこめてお参りいただきご覧いただく方のために、
細心の照明をして本尊が一番美しく見えるようにしたそうです。
やはりこれぐらいの配慮はほしいね~。

まあ、仏像によっては光を当てるにも
支障があるから仕方ないか。
次にはもう逢えることもない?三山ご本尊ご開帳でした。

といっても写真がないから自己満足で
お見せできないのがね~。
次はここに紅葉めぐりの人々が押し寄せます。

さて、今日の一花?ではなく一粒。

 1025kotoosannzann_006
はい、ヤブコウジです。西明寺庭園にありました。

正月用の飾りでおなじみです。
なにか、人のブログをパクッてしまったみたい。m(__)m

2006年10月24日 (火)

第58回 正倉院展

今年も正倉院展が始まった奈良国立博物館。

始まる前から気になっていた本館の平常展示。
ポスターのキャッチフレーズ「ならにはふるきほとけたち」。
芭蕉には関係ないけれど、
このフレーズをみたら外すわけにはいかないと今日を待った。
当然共通入場券です。
初日だけに込むのは覚悟で出かける。

    まずは正倉院展。
 Dcf_0001
10:15 意外にスムースに入場できた?
お決まりで中の撮影はできません。
せめてこんな写真で雰囲気を。
展示品についてはとても解説できるものではありませんし、
そんな知識もありません。
ただただ”すごい!すごいね~!”

展示は九つのコーナーに分かれています。
1.国分寺の発願 2.聖武天皇遺愛の宝物 
3.皇族・貴族による大仏への献納 4.武器・武具・馬具 
5.献物几・献物箱 6.仏具 7.法会で用いられた品々
8.正倉院文書 9.聖語蔵の経巻 
全般に珍宝帳、経典、古文書など巻物が多い。
全展示物68点、すべてに文化と歴史を感じます。

地下連絡道から本館へ。ここも基本的には撮影禁止。
こんな写真から入ります。m(__)m

Dcf_0004_2 本館平常展「仏教美術の名品」。
こちらもすごい!。
別に仏にめちゃ興味を持っている
わけではないが、なにやら最近
仏様に逢う機会が多い。
しかしここの展示室、第一室から
13室まで仏像のオンパレードです。




最近かなり勉強していますが,
まだまだ仏像音痴の私にも
すべてに見ごたえがありました。

特に第一室「大和の仏たち」の持国天立像(東大寺)、
発見された右腕が修復されて展示されています。
木造十一面観音立像(新薬師寺)には思わず・・・
言葉になりません。
また、第二室の木造兜跋毘沙門天立像
(もくぞうとばつびしゃもんてんりゅうぞう)は
また違った仏の姿があって興味深い像です。

「菊の香やならには古き仏達」 元禄七年九月、芭蕉吟。
まさに、この仏たちにエールを送っていたのでしょうか?。
一ヵ月後、芭蕉翁大坂にて没す。

「正倉院展」と「仏教美術の名品」、
ともに鑑賞できた贅沢な一日でした。

2006年10月23日 (月)

長島温泉・湯あみの島

天気もイマイチ良くなく何もすることがない。
こんなときは決まってここ、長島温泉・湯あみの島に来る。
目当てはお馴染の歌謡ショー、
今日はあの「昭和枯れすすき」の
     さくらと一郎。

 1023yuami3 
他に一体どんな歌があるのか知らなかったが、
結構ある。(ん?)
といっても出した曲の中で残っているのは「女のきずな」、
「津軽じょんがら流れ唄」の2曲みたいだ。
他にも競作「釜山港へ帰れ」などあるがこれは別。

今年2月に14年ぶりの新曲「平成枯れすすき」を出した。
これはまた強烈なノリノリ演歌だが,
歌詞がまったく聞き取れない?
こんな歌をよくハモれるな~と感心するばかり!
もちろん3曲とも知りませんでした。m(__)m 

最後はやはりミリオンセラーの「昭和枯れすすき」。
この二人にしか歌えない?(と思うのは爺だけか)
あのハーモニーを初めてナマで聞いた。
2代目さくらさん、明るいね~,誰かに似ているのだが?
笑うと天井から物が落ちてきそうだ。

2006年10月20日 (金)

ホトトギス

ホトトギス

破れた垣根の間からホトトギスの花が咲いて顔を出す。
いつもは垣根の内側で咲いていたから
あまり気が付かなかったが、
こうして明るい場所で見ると綺麗というより気持ち悪いね~。
色もキツイわ。

山でみるホトトギスはいたって可愛いけど。
庭で植栽しているものは洋物(タイワンホトトギス)?が主だそうで、
野生に比べると花つきが多いそうな。(これもそうか?)

たしかに山の写真と比べてみると全然違う。
山にもホトトギスとヤマホトトギス、ヤマジノホトトギスがあるが、
それぞれに花や花の付きかたが違うから分かる。
(そうそう逢えないが)。

ホトトギスにかぎらず山野草も今は庭や鉢植えで
ほとんどが栽培できて気軽に楽しめる。
でも、なぜか野生の山野草を見たくて山を彷徨い、
里山歩きに出かけてしまうのですわ。

2006年10月19日 (木)

斑鳩三塔いにしえの道

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺 子規 。
今が旬かと出かけてみれば・・・まだまだ秋は遠かりき。

斑鳩三塔、今にいきづくいにしえを歩いてきた。
今日は一組のご夫婦に会ったが平日はこんなもか?

 Pict0001_3 1019ikaruga003

法隆寺横から西里のまちなみを見て南大門から中門へ。
柿の絵がほしかったが思うようにはいけませんわ。
西里の柿と西園院唐門からの五重塔。

聖霊院で般若心経を唱え御朱印をいただく。
入らなくてもいい法隆寺秋の秘宝展につい入ってしまった。

心地よい初秋の斑鳩の里を法輪寺、法起寺へと歩く。
刈田とコスモス。
季節を感じて三塔めぐり,法隆寺の次は法輪寺。

    1019ikaruga014
まだコスモスが塔に彩を添えている。
ここから東に行くと法起寺。

わずか5キロほどの「いにしえの道」だが
何度歩いても心が和む。
次はススキのころか?もうすぐだね~。

2006年10月17日 (火)

四日市港ポートビル

用があって四日市に行ったついでに
四日市港ポートビルに寄った。         
1999年8月に開港100年を記念して誕生した建物である。
目当ては最上階の展望展示室
「うみてらす14(フォーティーン)」。

  1017potobiru011_11017potobiru001
地上90mの眺望は360度。
西には四日市中心部(写真)、北東にはツインタワー、
南東にセントレア、北西に鈴鹿山脈が見渡せるはずだが?
残念ながら霞んでいて見えない。
ここからみると港の位置関係がはっきりわかる。

室内は港に関するいろいろなコーナーがあって、
中央のナビゲーションシアターでは映像と
大型模型で港の歴史や機能を紹介している。

今日も多くの小学生たちが社会見学に来ていた。
入場料一般300円。
ちなみに近くの
中部電力・川越電力舘「テラ46」は入館無料です。

2006年10月16日 (月)

なばなの里バラ園

コスモス・ダリアと見たらやっぱりバラ。
バラといえばやっぱり花フェスタ記念公園だが、
今日はお決まりのなばなの里。

いちいちベゴニアガーデンに入るのが面倒だから
あまり行かないが、温室の奥にバラ園がある。

1016nabanabara051今は秋のバラまつり開催中。

今年新しくオープンしたとあるが
以前からもあったはず?
少し広くしてバラを増やしたか?




園内には皇室関連のバラ、ハイブリット・ティーローズ、
イングリッシュ・ローズなどが咲き誇る?

花の写真は何でも難しい?
バラも花だけ撮ればただの図鑑写真だしね~。

1016nabanabara023まずこれは外せない。
「プリンセスアイコ」
   だそうである。
直射日光を受けていたので
撮るのにひと工夫してみた。
あとは綺麗どころを
並べてみました。

 

真っ赤な真っ赤な赤いバラ・・・♪
1016nabanabara017_1_1 1016nabanabara030_1

 

 

 

 

 

 

1016nabanabara031_11016nabanabara041_1_1

 

 

 

 

   


1016nabanabara048_11016nabanabara058_1

 

 

 

 

 

苦労して撮っても並べてみれば
やっぱり図鑑じゃん!

2006年10月15日 (日)

久し振りに御池から鈴北岳

夏はお休みだった鈴鹿の山歩き。
天気も良く久し振りに御池から鈴北岳の歩きに出る。
花はダメだが紅葉(黄葉)はどうかな~と思いつつ
コグルミ谷へ。

9:10
少し登ると花の終わったミカエリソウの群落が続く。
たまに穂先にちょこっとだけ花が残るのもあるが終わりだね~。
タテ谷分岐から長命水、五合目と登っていく。

六合目・カタクリ峠も静かなものだ。
途中で数組を抜いて来たが少ないね~。

七合目辺りから終わりかけのゴマナが目に付きはじめる。
丸山取付けから再び急登していく。
時期が早ければ
素晴らしいカワチブシの群落に会えるところだが?
黒い茎が乱立しているだけだ。

1015oike00211:50御池岳山頂通過。
鈴北に向う。
途中の木々はところどころ
黄葉しているが、
全体にはくすんだ感じだ。

 

 

1015oike007




鈴北分岐にあるゴマナの群生と
カワチブシはコースの楽しみだが、
今日はゴマナだけだ。

 

写真は右側だけだが、
同じように左側にも群生している。
まじですごい。
終わりかけの少し汚い部分もあるけど。

 

いつものようにカレンフェルトとドリーネをみながら
日本庭園。

1015oike011 山頂下で振り返ると
少し赤く染まった丸山が見える。
鈴北岳山頂。11:28.
風が強く寒い!。
Tシャツ1枚じゃ寒いわな~。




親切な方にコーヒーをいただく。
旨い。一息つかせてもらう。
おかげで長袖を出さずにすんだ。
感謝m(__)m感謝m(__)m。お礼を言って引き返す。

真の谷へ出る道は枝道が多くよく分からなくなっている。
本道はあまり踏まれていないので要注意だが、
ここは常に掘割の右を行く。

1015oike013帰りに、咲き残った小さな二輪?の
ミカエリソウに出会えた。
朝には気がつかなかったが
長命水から少し下がった崖の淵に
けなげにも咲いていた。
何もなかった山歩きのご褒美か?
13:30 早い下山になった。

2006年10月14日 (土)

東員町コスモス祭り

新しく買った CFカードとテレコンバ―タレンズのテストに、
東員町のコスモス祭りに出かける。
新聞に3.7ヘクタールの休耕田に400万本?の
コスモスじゅうたんとあったが、1014tooin002いや~すごいわ。

誰が数えたかは知らないが
400万本?が休耕田に咲く様は
まさに絨毯を敷き詰めたようだ。
コスモスも咲く場所で見方も違うが、
これだけ見事に咲いていると
見ているだけで堪能する。


写真に撮るには単純すぎるがカメラテストにはもってこいだ。
1014tooin016
背景に何もないから構図が決まって
しまい(たいした腕でもないのに
講釈が多いか?)m(_ _)m
いつもは数枚しか撮らないけれど
今日はかなりの枚数を撮る。



800万画素、ス―パ―ファインで500枚強、
CFに不足はない。
レンズも撮影結果にはまあ満足したががチト重すぎるわ。

1014tooin021初めてのテレコンバータ、
こんなものなのかね~。

これから紅葉の季節。
また紅葉狩りの日が続く。
撮影に威力を発揮できるかは
自分の腕次第?だね。

2006年10月13日 (金)

お多賀さん

いつも通り過ぎるだけの多賀の町だが
久し振りに多賀大社に行った。

1013taga003
伊勢神宮の親神として知られる
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と
伊邪那美命(いざなみのみこと)の
2柱を祭神とする、延命長寿・
縁結びの神様である。



いまさら縁結びでもあるまいが、
延命長寿はお願いしたいところだ。

さすがに平日は閑散としていて参拝客もまばらだ。
丁度平成の大造営中とかで入口は工事中。
仕方がないことだが、
やはり神社仏閣の修理は様にならんわ。

しかし表参道の絵馬通りは、
古い連子格子の建物と新しい建物が違和感なく建ち並び、
落ちついた通りである。

歩きついでに胡宮(このみや)神社まで行ってみる。
                 
1013taga008突当りを名神高速に沿って行くと
「ようこそお多賀さんへ」の歓迎板。
右手が名神・多賀SAである。
裏側からSAに入ることができる。
当然SAから多賀の町を散策する
こともできるわけだ。



散策路は名神SAの中を通る雑木林の道を行く。
金網の一部が開けられていて神社の横に出た。
ここは神仏一体で神社と寺社が一緒にあったようだ。

1013taga009胡宮神社は
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、
伊邪那美(いざなみのみこと)
事勝国勝長狭命(ことかつくに
かつながさのみこと)の三柱を
祭神とする神社。



天台宗敏満寺とともに栄えました、とある。
写真の拝殿の後ろに本殿がある。
拝殿の下に敏満寺の金堂跡。
大鳥居の先、名神の高架下に仁王門跡の石碑が建っている。

説明では名神のSAまでが境内だったとあるが、
これってすごいで~。
ここからさらに4キロほど先の大瀧神社まで、
行って戻るコースが多賀三社まいりだそうだが?
残念ながら今日はここで戻った。
胡宮神社には立派なもみじの木が多い。
紅葉のときにぜひ一度来てみたいところだ。

2006年10月10日 (火)

たぬきの町信楽

MIHO MUSEUMへ行くつもりで」家を出たが、
信楽を過ぎて今日は祝日の翌日に気付く。
月曜定休に思わずこのボケがと、自分につい。
年とともにもうボケかいな?
こりゃやばいわと思いつつ信楽に戻る。

 

Dcf_0004たぬきの町信楽。
何度みても同じ並びに狸ばかり(表はね)。

ここにボケ封じの寺がある。
信楽地方第一の名刹といわれる玉桂寺。
弘法大師ゆかりの寺ですが、


なんと芭蕉の句碑、「松茸や知らぬ木の葉がへばりつき」
があるというのをあとで知った。

1010sigaraki002_1行く途中でアサギマダラに遭う。
懐かしい。 伊吹山以来だ。
これも」なんで?か。
これからこの蝶は
南に帰るのだろうか。

 

1010sigaraki009ここにはもう一つ、
天然記念物の高野槙がある。
これはすごい。
あの方のお印だけど。
千二百年の大木で、
弘法大師のお手植えの木といわれ
世界一の霊木だそうである。
何か知らないが信楽の
裏道散策。

 

表よりも面白いわ。



Dcf_0009











戻った信楽駅。
大きな狸のお出迎え。
結構人が降りてくる。

2006年10月 8日 (日)

東京深川界隈

伊賀上野の芭蕉記念館に刺激されて、
思いを残したままだった東京江東区の芭蕉記念館に出かけた。

「おくの細道」に旅立つ日の朝に立寄った記念館だが、
そのときは朝早くてどこも見学できず早々に千住を出発したが、
今日はゆっくりと昼過ぎに着く。

以来四年ぶりの芭蕉記念館の前に立つ。

1008fukagawa006記念館前の芭蕉の木に
花が咲いていた。

見える筒状の実?は額。
これが順次開いて
長くなる。 



それが分館の庭?にあった。

1008fukagawa014






蛇腹のように伸びている。
花は開いた額の根元に種のように巻いている。
面白いね~。


話は芭蕉の木ではなく松尾芭蕉。
この記念館は小さい館だがきれいな展示室である。
多くはないが途絶える事なく人が訪れている。
隅田川の河畔から分館に行き芭蕉像 を撮る。

1008fukagawa011HPに使いたかった写真だが
やっと撮れた。
ここから清澄庭園に行く。
何とも立派な庭園だ。




奥の一角に「古池や蛙飛込む水の音」の句碑がある。
ここには関係がないが芭蕉庵から移されたそうである。

1008fukagawa026公園の南東、海辺橋袂にある採茶庵跡、
1008fukagawa028ここが芭蕉のおくの細道
旅立ちの場所である。
四年前はここには
寄らずに千住へ向った。

芭蕉を訪ねての深川界隈散策。





早速? HP→爺家の「気ままに歩くおくの細道」
第一日目をリニューアルせねば。

芭蕉に関係ないが、
少し北に上がった高橋(たかばし)袂の北角に、
二代目中村芝翫宅跡がある。
天保のころこの地に住んでいたため、
小名木川に面したこの辺りは芝翫河岸と呼ばれていたそうである。
天保2年(1831)に江戸の中村座で「六歌仙」を演じた時、
喜撰法師の歌詞をひねって「我が庵は芝居の辰巳常盤町、
而も浮世を放れ里」と付近の様子をおりこんだと解説にある。

芭蕉から150年?後には歌舞伎役者も住んでいた深川。
今日も大勢の人たちがこの界隈を散策していた。(自分も?)

2006年10月 7日 (土)

芭蕉筆「更科紀行草稿」公開

伊賀市上野芭蕉記念館で、
芭蕉直筆の「更科紀行草稿」が公開された。
今日から12日までの6日間の短期公開である。
芭蕉紀行文集を手に出かける。

1007gansenji002残念ながら館内資料は撮影禁止。
つまらん記念館の写真でごめんね。

パンフから写そうと思ったけれど
枠に入らない。
しかしすごいね~。国の重要文化財。



読んでいくと・・・?
いやとてもそのままでは読めませんが。
お馴染の?更科の里姨捨山の月見に行った紀行文。
何で芭蕉は月が好き?
芭蕉自筆草稿で訂正、削除などがされており、
推敲の跡が手元の紀行本と比べて見るとはっきりとわかる。

すごいね~。
全文を読みとうしてただただ字の難しさだけが残る。
一巻約1メートルほど。
芭蕉の字が上手いかどうかは知りませんが?
まあすごいものだと感じ入りました。
今日は丁度十六夜。
更科紀行に「いざよひもまださらしなの郡哉」。
なにやらいつぱい訂正がある直本。
芭蕉でも素直に句は詠めないんだと納得する。

2006年10月 5日 (木)

なばなの里・コスモスⅡ

1005nabana011雨の合間を縫ってなばなの里に
またコスモスを見に行く。
HPでは五分咲きとあったが
遠くから見ているともっと咲いて
いるようにもみえる。




1005nabana005

 

 

 




五分咲きと言われりゃそう見えるし、
七分咲きと言われればそうも見える。
満開になったら花も入れ替わるだろうから?
これぐらいが見頃かも?

写真はそれなりに一部を切り取って撮っているけど、
全体をみわたしても綺麗ですよ。
今週辺りがいちばんの見頃かも知れないが、
こればかりはね~、見る人の感じ方。

ダリヤはぼちぼちってところかな。

1005nabana0181005nabana020

 

 

 

 

2006年10月 3日 (火)

博物館 明治村

1003meijimura15_1朝の新聞に明治村の広告があった。
久し振りに明治の建物にでも
触れてみようかと出かける。
何年ぶり?いや十数年振りの
明治村である。



時間が早いせいか校外学習の小学生たちと、
少しの団体だけで静かなもの。
レンガ通りもご覧のように人がいない。
今日は散歩もかねて外周を廻る。

北口から帝国ホテル中央玄関、菊の世酒造、
聖ザビエル天主堂、呉服座と廻って宇治山田郵便局。

1003meijimura009高校生のころにアルバイトをした
局舎だが、いつみても懐かしいね~。
当時はこの前を市電が走って、
内宮や二見まで行ったものだが・・・。

ここから逍遥の小道に入る。



雨に濡れたウッドチップの道と濡れて光る石段を行く。
何か山路を行くような雰囲気である。
レンガどうりを越えて三重県庁舎、
大井牛肉店から森の小径へ。

1003meijimura029
日本庭園を見て偉人坂を下りる。
お馴染の京都七條巡査派出所。
髭のお巡りさんはいない。
3丁目の建物を見て品川灯台から
菅島灯台附属官舎と廻って行く。



馬のひろばからブラジル移民住宅、
ハワイ移民集会所と廻るともう少しで一周する。
昼食に明治村食堂に戻る。
途中の東山梨郡役所で
明治村写真コンテストの入賞作品展を見る。

 机の置かれた窓から見るレンガ通りに思わず一枚。1003meijimura52_1
なんと食堂にこの構図のポスターがあった。
(実際に食堂でこのポスターをみるまでは
まったく知らずに撮ったのです(-_-;)くやしい~~)。
ポスターにバラはありません。

 





食事のあと、天童眼鏡橋、隅田川新大橋から
河崎銀行本店、内閣文庫、岩倉ホールを見て
帝国ホテル玄関に戻る。
なぜか大明寺聖パウロ教会堂だけ見落としたが、
あとはすべてみて廻った明治村。

とはいっても詳しく見学はしていない。
廻ってみるとかなりの距離である。
要した時間は3.5時間、結構いい運動になりました。

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