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2006年9月 3日 (日)

東海道 大井川と小夜の中山

芭蕉「野ざらし紀行」、冨士川の次は小夜の中山。
金谷宿を挟んで東の大井川と西の小夜の中山越えは東海道の難所。

ついでなら両方を歩こうと島田から出る。
ここはまた芭蕉の句碑が多い。

駅西から句碑を拾いながら東海道を行く。0903nakayama026
島田も宿の面影がほとんどなく、
大井川川越遺跡に当時の面影が
偲ばれるだけだ。

渡しの跡を見て堤防を少し北に行き、
長い川を大井川橋で渡る。
少し南に戻り、旧道を金谷宿へ。

駅の手前で東海道線をくぐるとすぐの「長光寺」に
芭蕉句碑「道のべの木槿は馬に喰はれけり」がある。

すぐの急坂を行き県道を渡ると石畳の金谷坂。
登りきると芭蕉句碑。
すぐに菊川坂の石畳を下る。
間の宿・菊川を抜けると強烈な急坂を登る。
ここは生活道路だが、かなりきつい坂道(青木坂)。
登りきると「久延寺」。
境内に芭蕉句碑
0903nakayama077









「馬に寝て残夢月遠し茶のけぶり」。
傍に往時から続く峠茶屋「扇屋」がある。

0903nakayama078

 

 

 

 

 

ここから
沓掛までの道辺には
歌碑、句碑が建ち並ぶ。
急坂(二の曲り)を転げ
落ちるように行くと
日坂宿。

宿場の様子が色濃く残る小さな宿場だ。
高札場の下木戸を抜けると、
後は掛川宿まで見るところもない街道を行く。

掛川城。
ここまで来たら見ないわけには行くまい。
大河ドラマも、丁度今日から掛川が舞台だそうである。
一豊と千代。
長浜、郡上八幡と訪ねてここ掛川。
三度目の正直?
もしかして?高知にも行けということか・・・?

  詳細=東海道 島原から掛川宿 (大井川川越と小夜の中山)

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コメント

念願の大井川、捨てるはずもない「捨て子」の現場を訪ねられ、
今旬であらせられる一豊の掛川城も訪ねたのですもの、
あとは一豊の高知!!行くしかないでしょ~~!!
お達者で(笑)お遍路さんしてきてくださいまし♪
あ、「UDON」の香川もいいかも。

芭蕉はともかく一豊ね~。
何でこんなに人がいるのか?びっくり。
やはり旬なんですかね~。
>あとは一豊の高知!!行くしかないでしょ~~!!
行くのは楽しいけど、遠いね~。何で行こう。
「UDON」の香川か?うどんも金比羅さんも魅力だね。
秋の宴は「讃岐うどん」?

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