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2006年9月30日 (土)

京都嵯峨・愛宕街道

以前から一度登ろうと思っていた愛宕山。
愛宕街道から愛宕さんを登る。

嵯峨嵐山駅を出て大覚寺道に向かう。

0930atagodo001突当たると愛宕山常夜灯と道標がある。
道を左にとって清涼寺から歩きなれた
嵯峨野散策路を鳥居本に歩く。
平野屋前、一の鳥居から愛宕念仏寺を過ぎると
清滝トンネルだが、ここは試峠(こころみとうげ)
に迂回する。
愛宕登山の足を試したことからこの名がついたという。




0930atagodo008

表参道の鳥居をくぐるといきなり急坂が始まる。
木と石の階段が延々と続く参詣道を
喘ぎながら行くのを、まるであざ笑うかのように
丁石が距離を刻んでくれる。


五合目を過ぎると大杉大神。
さらに登るとやっと七合目休憩所。
ようやく視界が開く。
ここからは比較的楽な登りになる。

0930atagodo028

 

水尾分岐。
ハナ売り場を過ぎると黒門に着く。
ここから境内に入る。




さらに登ると、一の鳥居から五十丁。

0930atagodo041


本殿は急な石段を登った先にあった。
お参りして裏参道(月輪寺参道)
を下りる。
こちらは完全な登山道だ。


月輪寺で御朱印をいただき、一気に登り口まで下りる。
あとは舗装された道を清滝まで歩くだけの味気ない道である。

清滝渡猿橋から落合に行く。
遊歩道に下りると与謝野晶子の歌碑の先に芭蕉句碑があった。

0930atagodo052


ええ~なんか得した気分。
「清滝や波に散込青松葉」
元禄7年(1694)の吟。
昭和47年に建てられた碑である。


草が文字の上を覆って読めない。
一つ余分に見てしまったが、
ここに句碑があるとはまったく知らなかった。

今日のもう一つの目的は、落合橋袂の芭蕉句碑。
散策路を落合橋まで歩き、橋の袂を左に下りると
本来?の芭蕉句碑がある。

0930atagodo054「清滝や波に散り込青松葉」
こちらははっきりと読めます。
どちらが古いのかわからなくなる?
見たかったのはこちら。
これで京都の芭蕉句碑はあと二基。
いずれ近いうちに訪ねよう。
愛宕街道と芭蕉句碑でした。

2006年9月29日 (金)

南極観測船しらせ入港

美濃津屋川堤防の彼岸花を見たあと四日市港へ。

本当はここに来たかったんです。
時間つなぎに津屋川堤防にm(__)m

0929tuyasirase02328日に入港した南極観測船
「しらせ」の船内公開が始まっている。
霞埠頭南港に停泊中の「しらせ」。
駐車場からシャトルバスの送迎で
海上自衛隊も大サービス。




初めて見る勇姿?に思わず、すげえ~~。

こんな砕氷へさきであの南極の氷を砕くんだと思うとうそみたい?
思ったより小さくて狭い船内。床屋?歯科治療室、一般診療室。
一般の病院でも思うけど歯科はまったく別なんだ。

0929tuyasirase030_2広いブリッジ。
その幅28m、
新幹線車両一台分の長さだそうだ。
赤いシートは艦長の椅子。
向こうに黒い副艦長の椅子がある。
さすがに指揮指令室。



すごいわ!といっても特にすごい設備はない。
ここから前方の白い海原を見たらと思うと体が震えるね~。
細い急な階段を下りて後部の飛行甲板と格納庫へ。

0929tuyasirase052_3広いわ~。
輸送ヘリ、雪上車、
スノーバイクなども公開され、
南極の石、雪、標本などが
展示されている。
今日は平日なので比較的人が少なく、
ゆっくりと見学できました。


小さいと思ったが船内から出るとやはり大きいね~。
正面の格納庫には大型ヘリが二機入るそうです。

0929tuyasirase043
そのヘリ。 迫力あります。
甲板の隅に公開されてましたが
(上の写真の左部分)好きな人には
垂涎の代物でしょうね~。




秋を代表する彼岸花と、
日本を代表する南極観測船「しらせ」。
両方見れて今日も贅沢な一日でした。

彼岸花・海津市津屋川堤防

明日香の彼岸花に堪能してしばらくは見たくないと思っていたが、
津屋川堤防が見頃の花便りについつい出かけて行く。

0929tuyasirase004
すでに多くの人がカメラを構えていた。
舟から投網をする人を狙っているが
なにやら揉めている。
聞くとモデル料がいるみたいだ。
バカみたい?



そういえば私鉄主催の歩く会の写真に
そんなのがあったな~。

見頃、満開は終わりに近い?。
ここもご多分にもれず近くで見るとかなり色あせてきている。
0929tuyasirase009

 

 

 




それでもアップに撮らなければ綺麗だ。
明日香は黄金の稲穂に彼岸花。
こちらは水(清流とはいかないが)と
緑の競演か?

0929tuyasirase021_2









青い空と赤い彼岸花の絨毯が
津屋川の水面に映える。

こどもたちの声が澄んだ空に弾んで
美濃津屋川に
秋を感じるひとときである。 
これもまた良し。

 愚作 一句
 川面にも空碧く咲く彼岸花 

このあと一路国道258号線を南下。
23号線に入り四日市港に・・・

2006年9月28日 (木)

里山散策・上野森林公園

四日市にに出たついでに上野森林公園に行く。
山歩きとはいかないが結構自然を満喫できる公園である。

0928uenosinrin051いきなりコスモスが迎えてくれる、
花のテラス。
ビジターコテージを中心に
「活動と健康の森」、「観察の森」
のゾーンに分かれ、
それぞれ水辺の道、かたらいの道、
散歩の道の散策路がある。


木と、花と、鳥・蝶などが観察できる
自然一杯の森林公園である。

今日の主役は花と蝶。
なにやら歌の世界?みたいだが蝶が多い。
センターに公園の樹木と蝶の立派な手引書が無料配布されている。
詳しくはHPで。
今日、出逢った蝶です。

0928uenosinrin12

ツマグロヒョウモン(オス)と
ヒヨドリバナ?
公園の手引書から確認していますが?
間違っていたらご指摘ください。

 

 
散策路に蝶が舞う。

0928uenosinrin038
サワヒヨドリとキタテハ。







今、ここにはサワヒヨドリが多く、
マアザミ、ツルリンドウ、ワレモコウ、オミナエシ。
実の木々では
コムラサキシキブ、コナラ。
0928uenosinrin012







0928uenosinrin42
最後に撮れた蝶は
オオチャバネセセリ。

全部微妙にボケてます(-_-;)




弁解ではありませんが弁解です。

風と蝶の動き私には分かりません。
花を撮るのさえ難しいのに、まして蝶? 
でもここの手引書は凄い。
蝶の名前が分かりました。当たり前か?
できたら花の手引書も欲しいが?もしかしてあったりして。
今日いただいたのは花ごよみのパンフレットでした。

でもここの冊子には他にない熱意を感じます。
三重県緑化推進協会さん、勉強させていただきました。

2006年9月27日 (水)

明日香逍遥・彼岸花

夜来の雨も上がり、
予定していた明日香の彼岸花を見に出かける。
飛鳥駅を出るとこの辺りはもう彼岸花一色、
なんとも贅沢だ。

明日香村の彼岸花開花情報にある、
稲淵、石舞台、橘寺、飛鳥寺と四地区の彼岸花を巡る
明日香逍遥。

垂れる稲穂と赤い彼岸花の道をまず稲淵に歩く。

0927asuka30_2一山越えてみる景色。
さすがにロケーションが違うな~。
振り返ってみた棚田と彼岸花。
近くで見ると色あせた花々が
多くなってきていたが
週末まで持つかどうか?

 

0927asuka031

 

                               











これだけ多いと写真に撮るのも嫌になる?
けど撮ったねぇ、稲淵の彼岸花。

アルバムにでもするしかない?(マイフォトにUP)。

0927asuka021







稲淵から石舞台0927asuka019_2への道筋にも
花は絶えない。

嫌になる?
といったら
嘘になる?


でもそれぐらい多い。

0927asuka033


石舞台周辺も凄いわ。
何も言うことがない。

 

0927asuka045石舞台古墳には白い彼岸花。
こには萩とススキと白い曼珠紗華が咲いて
なにやら落ち着く。
しかし公園は花が少ない。





ここから橘寺へ。
稲穂の間にわずかに線を引くように
彼岸花の帯が見える。
0927asuka050

写真の構図としては
抜群だけど観光写真?
ちょっとひねった写真も
撮ったがここはイマイチ。
ここから飛鳥寺へ。

飛鳥周遊道の弥勒石辺り。
同じ彼岸花でも、
ちょっと違った雰囲気が楽しめる。
観光道路から離れた場所だが
それでも車が多い。
ここはゆっくり歩いてほしいと思うのは
余分なお世話か。
0927asuka056








この後「飛鳥寺」を訪ねて
橿原神宮前駅に戻る。
真っ赤に染まった明日香の彼岸花めぐり。
しばらくこの花は見たくないぐらい堪能した。

2006年9月26日 (火)

萩の寺・奈良再び

奈良に萩を訪ねて10日が過ぎた。
花便りでは見頃?になったが満開ではない。
時間的に行けるのは今日が奈良の萩、
明日が明日香の彼岸花?
と思っていたので予定どうり出かける。

0926narahagi003

 

白毫寺。
参道下はあまり咲いていないと
思ったが、登るにつれて多くなる。
山門をくぐると見事な萩の階段!
これを見たくて二度も来た。


0926narahagi007

 

















来た甲斐があった!思わず足が止まった。

境内は見るほどのこともない。
わずか10mほどの階段にこの寺は象徴される。

このまま帰ってもよかったが、
せっかく来たので前回拝観しなかった二寺に行く。

 

新薬師寺。
0926narahagi019
萩の古寺と言われるがまだ8分咲か?







見頃は東門辺り。

0926narahagi030

 

 

 

 

 

 

 






この辺りは結構綺麗に咲いている。
赤萩と白萩の競演である。

一度素晴らしい萩を見てしまうと
それ以上の萩をつい求めてしまうがそれはチト無理な話?

続いて元興寺極楽坊。
ここも8分咲だそうであまり期待できない?と思ったが。

0926narahagi044
極楽堂(曼茶羅堂)正面は何もない。
右手から廻り込むと禅室(僧坊)横。
ここは結構咲いていて綺麗だ。





左手に回ると2500余基の石塔、
石仏類が建ち並ぶ浮図田(ふとでん)に色鮮やかな彼岸花。

 0926narahagi062




石塔には曼珠沙華が似合うか?
萩と曼珠紗花。 
 

0926narahagi055



これも色合いの妙でまた良い。
萩もよし、彼岸花もまた良し。
まさか両方堪能できるとは?
これまた嬉しかったね~。


0926narahagi073

 


最後はお遊びで萩と釣り灯籠。
赤萩の前に満開の立派な白萩の一株があったが、
あえて割って入り清楚なハギ?と
極楽堂の正面廊下を横から切り取ってみました。




奈良の萩の寺めぐり。
寺から寺へ歩く道すがら、
民家の塀越しに枝垂れる満開の萩。
稲穂の田の畔に咲く彼岸花。
なぜかホットする奈良のひとときでした。

2006年9月22日 (金)

なばなの里のコスモス

0922nabana003 16日から始まったなばなの里の
ダリア・コスモスまつり。
「花便り」では咲き始めだが?
花市場に所用があり、
ついでに覗いてみる。




0922nabana005



ごらんのような
感じでやはり咲き始めだ。
この様子ではまだ一週間ほどかかるだろうか?
咲けば130万本のコスモスで埋め尽くされる。




ダリアまつりが10月1日から始まるが、
ちょうどその頃にはコスモスも見頃になる?
もうしばらく待ったほうがいいですよ~~。

2006年9月21日 (木)

伊吹山・秋

0921ibukiaki003 二週間ぶりの伊吹山。
平日ともあって時間も早いためか
駐車場は数十台の車である。
遊歩道を歩く人も数えるほど。
静かな西遊歩道を花を探しながら
登っていくが、10日ほど前の
花景色はすでにない。

白いサラシナショウマの花は消えて枯れ穂が残るのみ。
中腹まではコイブキアザミとアキノキリンソウがメイン。
中腹からはリンドウが加わり、イブキトリカブトがちらほら見れる。
葉の間にシオガマギクのピンクの花が覗くが、
あの夏の華やかな伊吹はもうない。
花を確認しながら山頂へ。

山頂から登山道を下る。
こちらにはツリガネニンジンがまだ残り、
紫のリンドウが綺麗。
再び山頂に戻りお花畑。
ここもメインはコイブキアザミだ。
中央遊歩道から団体の人たちが来て、
山頂は一気に賑やかになる。


0921ibukiaki006

茶店の角に
ナギナタコウジュの群生があったが
誰も寄り付かない?
地味な花はさみしいね~。



お決まりのコースで東遊歩道を下りる。
こちらもメインはコイブキアザミ。
山頂付近のイブキトリカブトは見当たらない。
中腹まで下るとイブキトリカブトが見られる。

0921ibukiaki011ここにリュウノギクが咲いていた。
伊吹の最後を飾る花である。
10月にかけてこの花が咲き、
終わると冬になる。

花の命は短くて・・・?ではないが、
花のない伊吹山も冴えないわ。


眼下に駐車場を見るあたり、
コイブキアザミがいちばん綺麗に見える。
ここにはまだタムラソウ、イブキアザミも見られ、
わずかだがハクサンフウロも可憐に咲いている。

駐車場のすぐ上では、
サラシナショウマの薄くなった?白い花穂が、
ひと夏の終わりを惜しむように風に揺れていた。

2006年9月20日 (水)

当麻の里・二上山

大伯皇女の歌碑から始まった姉弟の古代版追っかけ。
やはりここを外しては大伯皇女に申し訳あるまい?と
二上山に行く。

時間的に少し遅く出たため二上山駅を11:10に出る。
細い道の民家を抜けて登山道入口に。

0920nijyozan006 杉林の快適な遊歩道から、
急な木の階段が続く道に。
途中、山頂まで1.4キロの開けた
場所にヤマハギの群生があった。
花と蝶。なぜかよく合う。
ここから急登が始まる。



道はしっかり手入れされていて快適な歩きが楽しめるが、
低い山でも山は山。
久し振りの山歩きに登りずめで息があがる。
左に丁石を見ると右手に石垣が見える。

0920nijyozan012「大津皇子」の二上山御墓。
宮内庁管轄の御陵である。
姉さん、やっと弟の墓に来ましたぞ。
伊勢の斎宮、大和二上山。
姉と弟を結ぶ両極端な場所。
逢いに来た弟を伊勢から帰した
姉の無念?を思いしばし佇む。


何か年とともに感傷になるわ。
いやだね~。

0920nijyozan014

ここからすぐ「葛木坐二上神社」のある
山頂に出る。
眺望はなく、ただ広場があるだけの
雄岳山頂である。
丁度昼時で二人の方が食事中だ。

そのまま先を行き、急な道を下る。
枝道に少し迷ったが、ここは整備された道を行くこと。
下りきると馬の背に出る。

0920nijyozan021100mほど登り返すと雌岳山頂。

 

 

 



0920nijyozan020

 

 

 

 

 

 

 

こちらは絶好の展望が開く。
少し霞がかかるが、
はるか大和三山が望める。
しばし景色を堪能して下山。

最短の祐泉寺へ道を降りる。
かなりの急坂を一気に下ると、
清楚なお寺「祐泉寺」。
苔むす小さな境内?に戸惑う。
ここから當麻寺まではすぐ。

0920nijyozan037前に見忘れた芭蕉句碑を見る。
 中之坊境内
「僧朝顔幾死にかえる法の松」貞享元年(1684)
 ~野ざらし紀行~

万葉の世界と
芭蕉の世界。





0920nijyozan040_1





贅沢な一時を大和路に過ごして、
最後は壱師(いちし・ひがんばな)と二上山。
大和の秋?もうすぐそこに来ていますぞ~~。
当麻の里の一コマでした。

2006年9月19日 (火)

万葉四季の花(フォトマンダラ)

万葉四季の花・入江泰吉

奈良市写真美術館で見た「入江泰吉・昭和40年代の大和路」。
写真もさることながらハイビジョン室で上映されていた
「入江泰吉万葉の花」。
万葉集の花を写真でつづった短編だが、
このところなぜかその写真が気になり図書館に行く。

ミュージアムのショップにあった
入江泰吉の「万葉四季の花」と「大和路四季の花」。
そのうちの一冊「万葉四季の花」があった。
さっそく借りてきて読む。
万葉集に詠われた花の写真と歌が付けられた写真集で、
それぞれ歌の解説と撮影場所が載っている。

万葉の花名と現在の読み名が違うものも多くあり、
歌を詠むとこれまたなるほどと感心させられる。
(写真がなければ??だが)

こうしてみると万葉の歌もいいじゃないですか! 
こういうHPもありました

ちなみに萩の写真は円照寺付近のヤマハギ。
歌は白毫寺にあった歌碑の
 「高円の野辺の秋萩いたづらに
         咲きか散るらむ見る人無しに」
             笠 金村歌集 (巻2-231)」 

「竹内街道」で見た大伯皇女の歌以来、
なにやら万葉の世界にハマっていくみたい???

2006年9月17日 (日)

近江長浜・神照寺の萩

台風接近のなか、
天気予報は朝のうち晴れて午後から雨とのこと。
長浜にある神照寺が萩の名所だそうで、知らなかった。(-_-;) 
今萩まつりが開かれている(9月7日~25日)。

今日は萩の様子を確認してから出かける。

0917jinsyooji010本堂の周辺は今が見頃とのことだが、
ん~ん?こんなものか?

0917jinsyooji007 








0917jinsyooji024 今日は琴の演奏会もあり
華やかに盛り上がっている。
駐車場は本堂横にあり、
いきなり本堂に出て入山料(まつり期間中だけ)を払う。
山門を見るためにはかなり南にいかなければならない羽目に。
道路を一本越えさらに行くと、かなり老朽の山門が建つ。



0917jinsyooji0250917jinsyooji028門の傍らには
綺麗に咲いた
一株があった。






これぐらいの色合いだと見ていて楽しいね~。
写真を見る
右は参道の萩。
陽が当たらないためかやはり咲が少ない。

 

京都で手に入れた、
JR日帰り情報カレンダーで知った神照寺。
ここには国宝の「金銀鍍透彫華籠」があり、
期間中公開されている。
他にも県・市の重要文化財が多くあり、歴史ある名刹だそうだ。
本堂の造りに似合わず?大変失礼をばいたしました。m(__)m
萩の数も半端じゃありませんでしたわ~~。

2006年9月15日 (金)

京都二条城本丸御殿公開

今日から京都二条城のお城まつり。
本丸御殿の一般公開が始まる。
恥ずかしながら二条城を一度も拝観していなかった。(-_-;)
これを機会に早速出かける。

いきなり外国(米)の団体と遭遇。
二の丸御殿で大渋滞、これって仕方ないね?

0915kyoto013
広大な城内を見ながら本丸御殿に。
かっての御殿は焼失し、変遷のあと
京都御所の旧桂宮邸を移築したという。
皇女和宮が住んだゆかりの建物だそうで
由緒深い建物だそうだ。



京都御所といい、この二条城といい歴史を感じさせる場所だ。
じっくり見せてもらった二条城だが、
こんなに人が多いとはさすが城?
せっかく来た京都。ここから岡崎に行く。

0915kyoto033

 

途中から萩の真如堂へ。




ここも萩は咲き始め。0915kyoto030
山門前の一株が
咲いていたが、
はや散り始めで、
境内はこれから。




なかなか花の時期には逢わないね~~。
岡崎公園に戻って、
平安神宮に参拝し京都駅に戻る。

2006年9月14日 (木)

萩の寺・奈良

奈良。忍辱山円成寺の萩が見頃との花便りで今日は萩の寺巡り。
いつもは帰路に使う道を奈良に走る。

Pict0013円成寺の萩は見頃を過ぎて終わりに近い。
Pict0020
今が見頃で
今週一杯が限界かな?





写真では一部分を切り取るから綺麗に見えるが、ウ~~ン。

 

マジでアップは撮りにくいね~。
花を見に拝観料はチトキツイ。

そのまま奈良に向い、市内の萩の寺はまず白毫寺。
五色の椿と参道の石段に咲く萩の寺。

Pict0027_1 
残念ながら
参道の石段は
花便りのとおり
咲き始め。




Pict0029

境内の本堂前の一株が何とか見頃でした。

ここはあと一週間後が見頃かも?



市内に戻る途中の萩の寺、新薬師寺。
受付で聞くとここもまだちらほら、やはり一週間後だとのこと。
丁重にパスする。
奈良町から元興寺塔趾。
山門をくぐると赤と白の萩の競演。

Pict0051 
拝観料なし。
これってむちゃ
嬉しいな~。





Pict0054











正直ここが一番綺麗な萩を見れた。
これは今日一番の収穫。
来てよかったを実感する。

Pict0060_1

 

 

 

 

 

萩。
万葉の世界を慕うつもりもないが、
書くこともないので
「高円の野辺の秋萩いたづらに
 咲きか散るらむ見る人無しに」
万葉集 巻二、二三一 笠 金村。
白毫寺境内、歌碑から。


このあと元興寺極楽防。
入口から見てもまったく咲いていない。
受付で聞くと10日後が見頃とか。
ここもパスする。
西国33ケ所、第九番札所の「南円堂」で御朱印帳を買う。
これからまた寺歩きが多くなりそう?

2006年9月12日 (火)

木曽三川公園のコスモス

「木曽三川公園」のコスモスが五分咲きとの花だより。
天気がイマイチだが出かけてみた。
0912sannsennkouen013 
写真が良くなく、m(__)m
コスモスの様子がハッキリしないが
五分?といわれればそうかな?って
感じもする?
キバナコスモスとの段植えで、
説明板では早咲きのキバナコスモス
とコスモスを二度楽しんで!とある。


0912sannsennkouen004

 

昨年の写真と比べても、
確かにまだまだこれからが本番だ。
花の時期は難しいが、あと一週間ぐらいかな??

 





いつも比べられる「なばなの里」は今週末から
「コスモスまつり」に入る。 
いよいよ秋シーズンの到来か。
天気予報は曇りのマークが続くが、
さてどうなるやら?

今日の一花。

0912sannsennkouen017公園内にあったオジギソウ。
初めて見ましたわ。
かわゆい花だね~。
ポンポンみたいだ?
なぜ触ると葉がつぼむ(お辞儀する)
のかは諸説あるそうだが、
真実は不明だそうで、
今でも研究が続けられている
とか?すごい花だ。


他にもマンデビラ・サマードレス,
ローズジャイアントなんて素敵な花も。
初めて見る花?多いね~。
里の花も勉強しなければ?ここにも花は一杯ある。

2006年9月 8日 (金)

伊吹山お花畑・夏から秋

朝の天気と睨めっこでどうするか迷ったが伊吹山に向う。
今日の目的はサラシナショウマとタムラソウ。
山頂駐車場辺りはときおり猛烈にガスが吹き上がるが
特に支障はない。

0908ibukiaki053

 

西遊歩道はサラシナショウマの群生と
アキノキリンソウにコイブキアザミが多い。
いつものように山頂に近づくにつれて
花が増えてくる。


リンドウ、キンミズヒキ、シオガマギク、
ワレモコウ、ミツバベンケイソウと多彩だ。
だが、夏の華やかさはない。

0908ibukiaki051


写真左はサラシナショウマとタムラソウ。
右はイブキトリカブト。
ともに東遊歩道入口です。
ボケているように見えますが
ガスっているんです。

東遊歩道は谷から吹き上げる霧がすごく、
西は晴れても東は視界ゼロ?とまではいかないけど、
そんな感じでやはりこちらを歩く人には逢わなかった。

0908ibukiaki040今日の目的の花、タムラソウ。
丁度雨に濡れて花が綺麗ですね~。
これだけで満足です!!。
0908ibukiaki027
ついでに一つだけ?
見つけた
ミツバベンケイソウ。
正直初めて見た。



これは少しボケてます。m(__)m

最近よくボケ写真を撮るけど年かな?
山はもう秋ですよ~~。

2006年9月 7日 (木)

東大寺を歩く・アルバム

朝からの雨で出かけることもままならず、
たまった写真の整理をする。
HPに載せる写真は別として、
ブログ用に撮った写真の大半は日の目を見ずアルバムに収まるだけ。

今日もアルバムを何冊か作る。
使っているソフトは蔵衛門2006プロ。
このサイトにアルバム公開広場があり、
作ったアルバムを公開できる。
今まで何冊かUPしているが今までは花ばかり。

初めて「東大寺を歩く」をアルバムにして公開してみた。
お付合い願えるなら 
こちら へアクセスをしていただければ感謝です。

0906038toodaiji
その一枚、二月堂のお茶所。

ただなんとなく置かれていたが、
茶釜を初めて見た。他に松明もあった。
こんな場所があったことも知らなかった。(-_-;)
今までは、ただ通り過ぎていただけ、を
痛感したときでした。



東大寺境内。ほんとに広いです。
要所はすべて?歩いた奈良市内だと思ったけれど、
知らないところはまだまだあるね~。
あらためて古都奈良の魅力をゆっくり訪ねてみたい。

2006年9月 6日 (水)

奈良・東大寺を歩く

いつも歩いている東大寺周辺。
いつもはただ歩き廻るだけでゆっくりすることがなかったが、
今日は朝から雨模様。
雨の奈良もまたいいかと出かける。

曇り空のなか、いつものように南大門。0906083toodaiji
目線を変えて鹿の角越しに見る。
東南院先から鏡池横の二月堂参道に、
杉木立の参道を行く。
いきなり土砂降りの雨に。
すぐ先の「大鐘楼」で雨宿りする。
いつもは立ち寄らないところだが
修学旅行の子供が多い。
雨が上がるのを待って参道に戻る。

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雨に濡れた参道もまた趣があっていい。


すぐ先に三月堂が見える。
四月堂、二月堂と見て廻る。
雨のためではないだろうが人が少ない。
人のいない
東大寺境内が撮れるのは嬉しい。

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二月堂本堂。
東大寺への裏道もいつもは人でいっぱい。

人のいないこんな静かな写真が撮れるとは雨の恵みか?
いつものように正倉院から戒壇院へと歩く。
今日はこの後東大寺に戻らず、吉城園と依水園に寄る。

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奈良には随分来ているが初めて見る庭園。
時間があったので寄ったが、
やはり寄らなければよかった?が
一番の感想かも。
「名勝庭園 依水園」。
でも寄らなければ分からない。

奈良市唯一の池泉回遊式庭園とあるが、
見方は人それぞれなんだよね。
ここから東大寺に戻って帰る。
それでも4時間半の散策になった。

2006年9月 3日 (日)

東海道 大井川と小夜の中山

芭蕉「野ざらし紀行」、冨士川の次は小夜の中山。
金谷宿を挟んで東の大井川と西の小夜の中山越えは東海道の難所。

ついでなら両方を歩こうと島田から出る。
ここはまた芭蕉の句碑が多い。

駅西から句碑を拾いながら東海道を行く。0903nakayama026
島田も宿の面影がほとんどなく、
大井川川越遺跡に当時の面影が
偲ばれるだけだ。

渡しの跡を見て堤防を少し北に行き、
長い川を大井川橋で渡る。
少し南に戻り、旧道を金谷宿へ。

駅の手前で東海道線をくぐるとすぐの「長光寺」に
芭蕉句碑「道のべの木槿は馬に喰はれけり」がある。

すぐの急坂を行き県道を渡ると石畳の金谷坂。
登りきると芭蕉句碑。
すぐに菊川坂の石畳を下る。
間の宿・菊川を抜けると強烈な急坂を登る。
ここは生活道路だが、かなりきつい坂道(青木坂)。
登りきると「久延寺」。
境内に芭蕉句碑
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「馬に寝て残夢月遠し茶のけぶり」。
傍に往時から続く峠茶屋「扇屋」がある。

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ここから
沓掛までの道辺には
歌碑、句碑が建ち並ぶ。
急坂(二の曲り)を転げ
落ちるように行くと
日坂宿。

宿場の様子が色濃く残る小さな宿場だ。
高札場の下木戸を抜けると、
後は掛川宿まで見るところもない街道を行く。

掛川城。
ここまで来たら見ないわけには行くまい。
大河ドラマも、丁度今日から掛川が舞台だそうである。
一豊と千代。
長浜、郡上八幡と訪ねてここ掛川。
三度目の正直?
もしかして?高知にも行けということか・・・?

  詳細=東海道 島原から掛川宿 (大井川川越と小夜の中山)

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