東海道鈴鹿峠から土山宿・水口
大津まで歩いた東海道。
豊橋から大津までで歩いていないのは、
鈴鹿峠から水口宿の東見附までとなった。
天気予報は晴れ時々曇、暑そうだが歩きに行く。
伊勢坂下バス停から再び鈴鹿峠へ。
峠から再開する。
峠を下って国道1号に合流すると、
土山宿手前の蟹坂まではほとんどが国道歩きになる。山中集落の旧道上には第二名神が跨いでいる。
その巨大な橋脚をみると、今歩いている
旧道がいっそう時代を感じさせて嬉しい。
国道を猪鼻からしばらく行き、蟹が坂集落で旧道に入る。
新しい海道橋を渡り田村神社の境内に入ると、
神社はちょうど「万灯祭」で境内・参道は一面
献灯の提灯で埋め尽くされていた。
旧道は国道を横断して「道の駅」の横から
廻り込むように西へ、土山宿に入る。各戸には昔の屋号の木札がかかる。
土山宿に立つ「旅籠・・跡」の
石柱の多いのには
正直うんざりする。
見慣れた宿場町だがここから前野、市場、大野、
今宿と続く集落にも、ところどころに「旅籠・・跡」の石柱が立つ。
今宿の集落を抜けると水口宿の入口。
今郷、新城と抜けて、県道交差点を横断すると
水口宿「田町」の石柱がある。
すぐ先が水口宿「東見付跡」。
ここからは以前に歩いたところだ。
思い出しながら近江鉄道「水口石橋駅」まで行く。
今日は30数度を越える暑さのなかを、
ひたすら歩いた東海道の6時間でした。
詳細=東海道 鈴鹿峠から土山宿・水口
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