東海道 草津から大津
前回の続きを草津駅から再開する。
駅前の中山道を追分まで歩き東海道に入る。
草津宿を抜けて道は真直ぐ南下する。
矢倉の瓢泉堂の角に「矢橋の道標」がある。
矢橋湊跡への道しるべ、
右にとると大津への舟渡の跡に出る?
矢倉南の交差点で国道1号を、
斜めに横切るように行くと小公園があり、
野路の一里塚跡の石柱と解説板がある。
その先で交差する道をトンネルでくぐると「野路の玉川」跡。
伏流水が湧き出し萩の花が咲く名勝、
名水の地であったと説明板にある。
さらに南下して月輪に入ると
「東海道立場跡」の新しい石標、と月輪池。
その先一里山には「一里塚跡碑」。
大江三丁目の点滅信号で左に折れ、
500m先で右折。
建部神社を見ると瀬田の唐橋。
近くの西光寺にある芭蕉句碑を訪ねるが句碑が分からない。
唐橋を渡り鳥居川の交差点で道を北に。
ここからしばらくは以前芭蕉句碑めぐりで
歩いた道。
東海道線をくぐり、左折、右折をくり返しながら
大津市の中心部へと入っていく。
途中の御殿浜から猛烈な通り雨。
土砂降りのなかを京阪瓦ヶ浜駅で雨宿りする。
通過した数本の電車。
乗らない乗客に不審な目が向けられるが乗るわけには行かない。
運転手さんごめんなさいね。
30分ほどで小雨からあがる。
この辺りは以前すでに歩いたところ。
小刻みに右左折をしながら芭蕉ゆかりの義仲寺をみて西進していく。
札の辻を左にとり大津本陣跡を過ぎて春日町の交差点。
ここからは小関越えで歩いた東海道。
これで水口宿から小関越えの分岐まで歩いたことになる。
空模様もまた怪しくなり大津駅へ急ぐ。
詳細=東海道 石部から大津
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