知多四国八十八ヶ所その6
曇り空だが午後から晴れの予報で、
遅まきながら歩き遍路に出る。
内海駅に着くと陽が射す。前回とまったくの逆だ。
駅から国道に出て何もない海岸線の
国道247号線をひたすら行く。
ここは夏の町。しかし暑い。
美浜町に入り小野浦交差点を過ぎると
国道を離れる。
すぐに48番良参寺。
多くの高校生に逢うがいったい何?
すぐ先で道に書かれた古道の案内標識で道を右にとる。
美浜に入り、この古道標識が目に付く。
道は細い舗装道になり
鬱蒼とした山道を登っていく。
蜘蛛の巣を払いながら、
登りきったところからは地道となり
途中には草に埋もれた丁石がみられる。
抜けると古い道標のある道に出る。
左四十九番、右五十六番とある。
49番から戻って古道の指標どうり左に
入ると再び山の中に。
またまた蜘蛛の巣を払いながら
山道を抜けていく。これは本当に古道だ。
確かに巡礼道を歩いていることを実感する。
ようやく山道を抜ける。
右の写真は歩いてきた道を振返って撮った。
越えてきた山林と古道の標識。
いかにも巡礼道だが
この時期の歩きにはちと不向きかも?
ここからは気楽に歩きを楽しめるがとにかく暑い。
天気が良すぎるのもまた?
56、52、53と参拝していくが、
今日はミニ団体の巡礼さんと一緒になる。
歩きとミニバンでの巡礼だがなぜか一緒に参拝する羽目に。
最後は野間大坊で別れることになるが、
別々にあげる般若心経もなぜか身が入らない。
野間大坊から55番法山寺へ行き57番報恩寺へ行く。
境内を抜けると山道えの交差。
標識を見落とさないように地道の山道へ。
わずか数百メートルの道だが道が悪いので
雨の日は慎重に。
山を越えると草ぼうぼうの道。
わずかに轍の見える道を行くと舗装路に出る。
ここは近道だが?
来た道を引き返すこともできるから判断はご自身で。
歩き巡拝の季節?なら何の問題もない道です。
57報恩寺を済ませて13:30。
すぐ名鉄知多奥田の駅だが?戻る時間には少し余裕がある。
ここから次の番外曹源寺までは8キロ。
次のことを考えて先に行く。
国道247号に出て歩くのみ。
途中で昼食をとり、上野間交差点から上野間駅に着く。
次はここからになる。
梅雨の合間とはいえとにかく暑かった。
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