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2006年5月 6日 (土)

彦根の芭蕉句碑と龍潭寺

彦根で見逃していた芭蕉句碑と、
蕉門の一人森川許六の筆による襖絵のある龍潭寺を訪ねる。

初めて国道306号線の鞍掛峠を越え彦根に入る。
彦根城の駐車場に車を入れて
前回歩いた中山道高宮宿の高宮神社の
句碑を確かめに俳游館に行く。
係りの方に連絡を取ってもらい、まずは平田の明照寺へ。

0506hikone003門前に比較的新しい句碑が建つ。
「百歳の気色を庭の落葉かな」
元禄四年(1691)の吟。
当寺の14代住職「季由」と親交があり
当寺を訪ねた際の吟で句碑とともに
笠塚があるはずだが見つけられなかった。



ここから以前歩いた中山道の高宮宿へ行く。
見逃した「高宮神社」の芭蕉句碑。
山門の傍の庭にあると聞いたが鍵が。
当寺の方に案内を乞う。

0506hikone010句碑は山門の右手の庭にあった。
傍に芭蕉句碑の石柱が立ち、小さな庭の片隅に
ひっそりと建つ。
これは分からないわ。
句は「をりをりに伊吹をみては冬ごもり」
元禄四年(1691)の吟である。



これで一応彦根の芭蕉句碑はすべてみた。
高宮から彦根に戻る。
せっかくなので彦根駅から龍潭寺へ行く。

0506hikone020
蕉門の一人(十哲の一人といわれる)
森川許六作の方丈襖絵を見る。
方丈襖絵五十六面。



見る人がみれば?だが才能のないわが身では?
でも凄いとは思いましたが(-_-;)。

0506hikone0240506hikone035






後はお決まりの庭見学。
左「ふだらくの庭」。
右「鶴亀蓬莱庭園」。

人が少ない静かな寺巡り。
彦根中心部から少し外れた寺巡りでした。

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