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2006年5月31日 (水)

てんびんの里五個荘

久し振りに晴天が続いて今日も朝から気分は外へ。
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前に二度ほど訪れたことのある東近江市五箇荘。
そのときはいずれも町歩きをしていない。
最近の古い町家めぐりで何故か気になっていた。
ここは近江八幡、日野とともに
近江商人発祥の地である。

特に金堂町はかっての商人屋敷が残る。

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鯉が泳ぐ弘誓寺前の町筋を歩き、
近江商人屋敷めぐりをする。
外村繁邸(外村繁分学館)、
外村宇兵衛邸(てんびんの里伝統家屋博物館)、
中江準五郎邸の3邸が公開されている。
外村繁邸は湖国の生んだ作家の生家。




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他の2邸はともに五個荘の呉服商から
代を築いた豪商の家である。
写真は外村宇兵衛邸。



屋敷はともに主屋・書院・大蔵・庭園など、
当時の旧家をそのままに残す内部を見ることができる。

こんなにじっくりと旧家の細部を見るのは初めてだ。
金堂地区から東へ1キロほど、藤井彦四郎邸に行く。
途中、近江商人博物館に寄る。

”近江商人のその成功への軌跡を解き明かし、
「みち」を展示のコンセプトに解説しています”と
パンフレットにある。

0531gokashou053ここからさらに東へ、
もう一つの商人屋敷藤井彦四郎邸へ。
この屋敷は少し造りが違った。
門から車廻しがあり、
比較的新しい建物で商人屋敷とは思えない
格式のある佇まいである。


客間にはそうそうたる客人の名が連なる。
総面積8.155㎡、建物面積710㎡ の
広大な屋敷である。
見比べるつもりはさらさらないが、
この庭園を見ていると商人の財の凄さとは?
つい庶民には~~。

説明を聞くと、

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0531gokashou063










琵琶湖を模したと言う池には、南に燈籠(灯台を模す・大津?)、
北に道標(右写真・これ実物?右 北国街道 左わかさ・・・)を
配していると。

言われればなるほど?
やはりスキー毛糸と人絹(ご存知の方は少ないか?)で
財を成した人の邸宅としては普通なのかもしれない。
屋敷見学に初めて3時間を費やした五個荘商人の
”てんびんの里”歩きでした。

2006年5月29日 (月)

京の町家めぐり

久しぶりに朝から晴れた。
時間もできてぶらっと京都に行く。

今日は観光地から離れて京の町家めぐりを楽しむ。
京都駅から西へ、
島原口から島原商店街を抜け島原大門に出る。

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かっての遊郭、島原に残る大門と、揚屋(料理屋とある)
の「輪違屋」と、「角屋(写真)」の建物に昔の島原の面影を偲ぶ。
ここから壬生へ。

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壬生寺を中心に新撰組屯所。
元屯所の前川家と武家屋敷?の
観光地がここにはあった。



壬生塚の新撰組隊士の墓を見て
路地の角にある道標に従い二条城に向う。

手元のあるガイドブックの地図を見ながら行くが、
つい路地を間違える。
これもご愛嬌で、また違った町筋を楽しむことができる。
二条城のお堀を回り込み大宮通を北へ。

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西陣に入ると道は細かく交差する。
つい見たい町家に目が行くとルートを外す。
また戻ってはの繰返しでこれはふらり旅だ。



写真は西陣「千両が辻」手前にある
京町家再生工房「ほっ」。
中には町家の模型が並ぶ。
道は東に折れて武者小路通から京都御苑へ。
乾御門から堺町御門に出て、堺町通を南下する。
キンシ正宗「堀野記念館」を見て御池通を西へ行き、
烏丸通を越えると新町通に入る。

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古い町家の建ち並ぶ繊維街そのもので
車がやけに多い。
イタリア文化会館があれば、
松坂屋の染色デザイン研究所の
古い建物が見れる。

ただ車が多くぼさっと写真などとってはいられない雰囲気だ。
ようやく四条通に出て右に曲がると「四条京町家」がある。

           0529kyouto058
明治43年に建てられた町家を
そのまま見せてくれるまさに資料館で、
京都独特のうなぎの寝床と言われる家屋が
すべて見られる。



初めての人には貴重な京町家の内部を知ることができる
絶対のお勧めどころだ。
ちょうど道を挟んだ前にある
着物処「四君子」も女性には見所かも?
あとは西洞院通をひたすら南下して京都駅に戻る。

一味違う京都の旅?
これもまたよろしいかと思う一日でした。

ちなみにこのコースは
ガイドブック京都自転車散歩から頂きました。

2006年5月21日 (日)

上ツ道から初瀬街道

奈良街道から伊勢街道を繋ぐため奈良から榛原までを歩く。
道は奈良猿沢の池から天理上ツ道を通り初瀬街道へ、
榛原の伊勢表街道と、本街道の追分までの約30キロ。
「ならまち」を抜けて桜井の三輪までひたすら南下する単調な道だが、
今日の目的はもう一つ、途中の芭蕉句碑を拾って行くこと。
街道沿いに三つの句碑がある。これも楽しみなのである。

0521kamituhatuse0019時に近鉄奈良駅を出て、
三条通りから猿沢池へ。
二つの常夜灯をみて「ならまち」に入り、
観光化された古い町中を抜けていく。



京終(きょうばて)駅を見て道は
JR桜井線と平行し南下する。

0521kamituhatuse009途中の帯解寺は
祈願の夫婦と親たちで凄い賑わい。
日曜日でもあり当たり前かもしれないが、
いつの世も子どもを授かりたいと思う
親の気持ちがよく分かる。


櫟本に入り西名阪をくぐると左手に在原神社がある。
境内に芭蕉句碑
「うくひすを魂にねむるか嬌柳(たうやなぎ)」がある。
ここから丹波市町を過ぎ、
三昧田町に入ると藤棚のある小公園に

0521kamituhatuse042 「草臥れて宿かるころや藤の花」の句碑が建つ。
貞享5年(1688)笈の小文での吟。

句碑を見ながら昼食にする。

道は一度東に進むが国道を渡り再び南下する。




柳本、纏向、と行きJRと国道を跨ぐと箸中から芝に入る。
大三輪中学校先から東へ、右、左と折れていき、
大三輪神社の大鳥居をみて参道を横断する。

細い街道をなお折れていくと大和川に出る。
ここから道は初瀬街道に入る。
道は三輪山を巻くように東に進み、朝倉、脇本、黒崎、
出雲の集落を抜けて初瀬に入る。

長谷寺の参道を進み、左に針へのバイパスを分ける手前に
「右 いせ 」の道標がある。
道はそこから大きくS字に阪を登るが、
バイパス先の崇連寺にある芭蕉句碑を見に寄る。

門前に小さな
「芭蕉翁こもり塚 春の夜やこもり人床し堂の隅」が建つ。

街道に戻り国道に出ると、
ここから西峠までのだらだら阪の登りが続く。

0521kamituhatuse088 暑さもあったがこれはかなりこたえた。
ようよう登りきり短い坂を下る。
国道と旧道を交互に行きながら最後の
上町商店街を抜けると近鉄大阪線の
ガード手前で道標の建つ追分に出る。

16:30 榛原に着く。


何も見るところがない道筋だが、
初めから終りまで格子造り、大和造りなど
古い町家の残る集落が続き、
こちらの見所は充分で楽しい街道歩きができる。

さて、この後は?
左にとれば伊勢表街道(初瀬街道 阿保越え)。
右にとれば伊勢本街道(高井から飯南まで、山中を行く峠越え)。

しばらくはまたどうするか楽しみができた。 
                          詳細=上ツ道から初瀬街道

2006年5月20日 (土)

桜井・来迎寺の芭蕉句碑

キトラ壁画「白虎」を見たあと、
桜井の来迎寺にある芭蕉句碑を訪ねる。
雨の予想でいたがあまりにも天気が良いので歩いていくことに。

途中、
山田寺跡をみて阿部の文殊院に寄る。

0519kitora007

 

文殊池の金閣浮御堂の前は春コスモスが
満開で思わずラッキー\(^o^)/

 

ここから桜井駅の南にある来迎寺へ。
山門は閉じられていたが、
横のくぐり戸から境内へ入る。
立派な本堂にお参りし句碑を探す。

0519kitora014本堂前から左に延びる参道先の石橋の右、
小さな池の中に句碑が建つ。

 

「春の夜は桜にあけてしまひけり」
 詠年不明(元禄年間)である。

 

キトラ古墳壁画と芭蕉句碑をみて、
桜井市を散策。ともに満足の1日でした。

2006年5月19日 (金)

キトラ古墳「白虎」へ!

0519kitora003_1

 

前回2時間待ちで見学を断念した
キトラ古墳壁画「白虎」を見に行く。
内心では雨の平日ならと思っていたが、
今日はゴルフがキャンセルになり
思いどうりの日になった。
しかし現地は晴れて陽が射す天気。


駅の待時間表示は待ちなし。
今日はバスで行く。
早かったのがよかったのか、天気が幸いしたか?
見学者も少なくスムースに見れた。

0519kitora001

 現物をみる時間が1分弱で
 あっけないものである。
 壁画と言うより光沢があって焼物みたいな感じ?。      
 見学台から見るより
 警備員のいる横からが見やすい。

外に出たら待時間は30分になっていた。
続々と人がつめかけている。
撮影はもちろん禁止。
タイトル用に公式バンフから撮る。

2006年5月16日 (火)

荵苳酒

Dcf_0005犬山城下町の町歩きで買った「荵苳酒」を飲んだ。
小島醸造の秘伝の銘酒だそうだが日本酒ではない。
リキュール類でアルコール分24度。
言われたとおり氷1個を入れて飲む。
甘~~~い! 
女将?さんの言ったとおりむちゃ甘い。



とろっとした薬を飲んだような感じで、
日本酒の甘さを思っていたがまったく違った。
「ウイスキーに甘みを加えた様・・・」とあるが
なんとも摩訶不思議な味だ。
歴史と伝統の銘酒。1合飲むのが精一杯で、
後は焼酎の水割りで口を洗う。

2006年5月15日 (月)

犬山城下町・まち歩き続編

町中散策の帰りに練屋町の「小島醸造」で「荵苳酒」を買う。

0515inuyama017庇屋根に「荵苳酒」の看板を掲げる、
出格子に格子柵の古い造り酒屋で、
創業慶長二年(1597年)歴史と
伝統の銘酒とある。
買うときに女将から?絶対にお燗は
しないでそのままか氷を一個落として
飲めとのこと。


能書きには体温調節、能力増進、
滋養豊富、疲労恢復とある。
アルコール分24度で何故かリキュール類とある。
独自の醸造法とか?
ふむふむ(^^♪。今夜の晩酌が楽しくなってきたぞ~~!
360ml、1本¥1380也。
高いか安いか飲んでのお楽しみだ?

犬山城下町・まち歩き

犬山城下町まち歩き

犬山市の町並み散策に出かける。
お城見学には来ているが町中は初めて歩く。
中本町、本町、新町などの町筋に、連子格子の古い民家が見られ
結構情緒がある。
平日でもあり静かな町中を散策してお決まりのお城見学、国宝犬山城。
こじんまりとした中にも風格のある三層、四階のお城である。
天守閣から見る360度の風景は飽きない。
悠々と流れる木曾川の流れを見ていると時を忘れる。
まさに至福の一時である。

2006年5月14日 (日)

キトラ古墳「白虎」公開2時間待ち

キトラ古墳「白虎」公開2時間待ち

「白虎」を見に飛鳥資料館にきたが観覧待ち時間が2時間!
混んでるだろうと予想はしていたが?凄い。
待つか?戻るか?思案の末戻る。
時間ができたので明日香を散策する。
それにしても歩いている人たちの多いこと!

来た道を戻り甘樫丘の万葉植物園路から高松塚古墳へ。
0514asuka019
何かと話題の古墳はご覧のとうりで
墳丘を冷やす工事が進行中。
これから石槨を解体して壁画を
搬出し修復することが決まっている。
隣の壁画館で彩色壁画の模写を見る。



キトラの「白虎」は見なかったが、
何度も散策している飛鳥で古墳に興味を持ったのは初めてである。
これもキトラ効果か?

2006年5月12日 (金)

つつじの名所・神野山

奈良県山添村の神野山(こうのやま)。
つつじの名所として知られ、
5月3・4日につつじまつりがあったはず?。
はず?・・・行かなかったから分からない。

4月下旬に寄ったときはまだ早いと聞き、
見頃は連休明けとのことだった。
少し遅れたが出かけてみる。

山へはたくさんの登り口があるが、なべくら渓遊歩道を登る。
溶岩の流れた後のように大小の黒い岩石が600mほどにわたり
重なって続く横を登っていく。
といっても勾配はゆるく1キロほどで山頂に着く。
(別道を車でも行ける)。
遊歩道には「チゴユリ」の群生が見れる。
これは収穫だったが・・・。

0512konoyama0050512konoyama012
山頂はとても
「つつじに染まる」とは
ほど遠いものだった。



まだツボミの木も多くあり、
これまた早いのか遅いのか分からない。
山頂全体が真っ赤に染まる状況を思い描いていただけに
ガッカリする。
初めて見るだけに例年のことは分からないが、
つつじの名所とあるからにはもう少し赤く染まるんだろうな~と
思いながら下山した。

やっぱり花の時期は難しい?。
でもつつじそのものは綺麗だった。

2006年5月10日 (水)

史跡八橋・かきつばたまつり

雨あがりのかきつばたもまたよいかと、
史跡八橋「かきつばたまつり」に出かける。
知立市八橋・無量寿寺を取り囲むように
「かきつばた園」がある。
パンフレットには敷地13,000㎡の庭園に
3万本が生息するとある。

0510muroujyuji001
寺の境内に松尾芭蕉と知足の連句碑がある。
以前東海道の芭蕉句碑巡りで立ち寄り、
ブログにも句碑を載せたがあらためてご紹介。
「かきつばた我に発句のおもひあり 芭蕉
 麦穂なみよる潤ひの里       知足」 
貞享二年(1865)の吟である。



0510muroujyuji010順路に従って寺を取り巻くようにかきつばた
の池を巡っていく。
市のHPでは満開で見頃とあったが、
すでに朽ちた花と、
まだツボミで穂先が出ているのもある。




0510muroujyuji008
でも綺麗だ。





雨に濡れた花を期待したが期待はずれの?曇天。
それにここも人が多い。



平安時代の歌人在原業平が
「かきつばた」の5文字を句頭に入れて詠んだ
らころもつつなれにしましあれば
 るばるきぬる びをしぞおもふ」の歌で
昔から広く知られるかきつばたの名勝地といわれるそうだが。

0510muroujyuji0300510muroujyuji025

 

むらさき一色で
花に変化のない
被写体だけに、
カメラを向けていると
だんだん飽きてくる。





雨の降らないうちに引き揚げることにした。

2006年5月 8日 (月)

女人高野・室生寺の石楠花

室生寺の石楠花が見たくて出かける。
一度は見たいと思っていたが、
何故かこの時期に行くことがなかった。
花情報では「散り始め」だったが、
何の結構咲いてまだ充分見れた。

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お馴染の仁王門から鎧阪に曲る。



0508murooji008





石段の周りは見事な石楠花が咲き、
土手も凄い群生だ。

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金堂から本堂への
石段。

 

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五重塔石段下からと見事に咲き競う。






仕上げは胸突きの石段を登って奥の院へ。0508murooji056

さすがにこの辺りは群生とはいかないが、
それでもちらほらと咲く。

大汗をかいての
石段の登り。
とにかく
蒸し暑かった。



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はじめてみた室生寺の石楠花。
堪能して帰る。

2006年5月 6日 (土)

彦根の芭蕉句碑と龍潭寺

彦根で見逃していた芭蕉句碑と、
蕉門の一人森川許六の筆による襖絵のある龍潭寺を訪ねる。

初めて国道306号線の鞍掛峠を越え彦根に入る。
彦根城の駐車場に車を入れて
前回歩いた中山道高宮宿の高宮神社の
句碑を確かめに俳游館に行く。
係りの方に連絡を取ってもらい、まずは平田の明照寺へ。

0506hikone003門前に比較的新しい句碑が建つ。
「百歳の気色を庭の落葉かな」
元禄四年(1691)の吟。
当寺の14代住職「季由」と親交があり
当寺を訪ねた際の吟で句碑とともに
笠塚があるはずだが見つけられなかった。



ここから以前歩いた中山道の高宮宿へ行く。
見逃した「高宮神社」の芭蕉句碑。
山門の傍の庭にあると聞いたが鍵が。
当寺の方に案内を乞う。

0506hikone010句碑は山門の右手の庭にあった。
傍に芭蕉句碑の石柱が立ち、小さな庭の片隅に
ひっそりと建つ。
これは分からないわ。
句は「をりをりに伊吹をみては冬ごもり」
元禄四年(1691)の吟である。



これで一応彦根の芭蕉句碑はすべてみた。
高宮から彦根に戻る。
せっかくなので彦根駅から龍潭寺へ行く。

0506hikone020
蕉門の一人(十哲の一人といわれる)
森川許六作の方丈襖絵を見る。
方丈襖絵五十六面。



見る人がみれば?だが才能のないわが身では?
でも凄いとは思いましたが(-_-;)。

0506hikone0240506hikone035






後はお決まりの庭見学。
左「ふだらくの庭」。
右「鶴亀蓬莱庭園」。

人が少ない静かな寺巡り。
彦根中心部から少し外れた寺巡りでした。

2006年5月 4日 (木)

京都・鞍馬から貴船

京都の愛宕山に行くか鞍馬にするか迷ったが、
結局鞍馬寺に出かける。
叡山電鉄出町柳駅も人出でごった返しており
二両編成の電車も満員。
客は貴船口で降りる人と、鞍馬へ行く人と半々くらい?

0504kurama001 鞍馬の仁王門前も結構な人出で、
歩くのもちょっと大変。
人を掻き分け?の感じだ。
九十九折参道を登り、
中門をくぐった途中から、
多宝塔を見るためケーブル駅に少し戻る。



桜は無理だろうと思っていたが0504kurama018
まだ見事な桜が見れた。
八重ザクラも見事でこれはうれしかった。






0504kurama022








金堂の周辺も満開の八重ザクラが、
ピンクと白の花房をつけて綺麗。
ここから奥の院を通り貴船に抜ける。

0504kurama047
歩きたい木の根道だったが。実際はほんの少し。
知ってはいたが、うん?て感じ。
人がいないのを待って撮ったけれど、
でも情緒はあるね~。
ここからまた人を掻き分け貴船に一気に下る。
登ってくる人たちの多いのにも驚くが、
これは結構きつい登りだ。

 


西門を出て貴船神社に。
ここも人が多い。
多分鞍馬より人は多いのでは?0504kurama053貴船といえば川床。

夏の風物詩だがすでにここは始まっていた。
いいですね~。
さすが貴船の川床。

ちょうど昼時で待つ人多く、
我はただ見て過ぎるのみ。
夏のひと時にはぜひ来て見たい。
貴船神社、奥宮と歩いて貴船口まで戻る。


途中、いろんな花が咲いて目を楽しませてくれた。
やはりここは山なのです。

2006年5月 3日 (水)

御在所岳・中道から表道

新聞に御在所岳のアカヤシオの記事が載る。
中腹が満開で山頂はまだとのこと。

大型連休のど真ん中、
どこも渋滞とのことで遠出は敬遠し、
今日は御在所岳の中道から表道で、
タテヤマリンドウとショウジョウバカマ。
できればイワカガミを見たいと出かける。

蒼滝駐車場から中道入口まで長いアプローチを行く。
天気は絶好だが足取りが重い。
昨夜の酒が一気に噴出しすでに汗まみれだ。

いつもの道を淡々と行く。
大ガレノ左にタテヤマリンドウの群生。
0503gozaisyo009


中腹のアカヤシオもほんの一本だけ。





0503gozaisyo010
ところどころに
ショウジョウバカマが咲く。
それ以外花は何もない。




遊歩道直下のアカヤシオも
まだツボミだ。山頂公園の芭蕉池でミズバショウ、
カタクリ、ザゼンソウを見て表道を下りる。

                                          ここも何もないと思ったら、
10分ほど下りた道から0503gozaisyo023_1タテヤマリンドウの群生に
迎えられる。

ときおりショウジョウバカマもみれるが
このリンドウの群生には圧倒された。
この後スカイラインがみえるまで群生に
目を楽しませてもらう。


ただ今日はイワカガミはみれなかった。
しかし表道にこんなタテヤマリンドウの
群生があるとはまったく知らなかった。
花の時期、山の季節は難しいね?
スカイライイン遊歩道も花は何もなく、
名残りのミツバツツジがわずかに残っていた。

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