2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »

2006年3月28日 (火)

庭の梅にメジロ

満開を過ぎて散り始めた庭梅に今年もメジロがやってきた。

 Imga131      
いつもはもっと早くからやってきたが、
今年はえらく遅いお出ましである。
それとも気づかずにいたか?

まだ充分に残る梅の花を啄んでいる。



梅園の鳥とは違って警戒心が強く、
孫たちに見せるのも家の中からである。

メジロの動きをかわいい~かわいい~といいながらみつめている。
こっちこそカワイイものだ。

”梅に鶯”とまでは行かないがほんのひと時の和みでした!

2006年3月25日 (土)

三度目の正直?藤原岳9合目

もうそろそろでは?と
三度目の正直じゃないが藤原岳9合目に行く。

もちろんセツブンソウとフクジュソウとの競演を見るためにだが、
結局例年どうりの日程になってしまう。
花は花なりに自分の咲く時期を知っているのか?
ならば今日は期待できるかも?

8合目からのぬかるみの登山道は今年はまだ雪が残る。
しかし凄い人だ。
この人たちはフクジュソウが目当で、
たまに見るセツブンソウに驚きの声があがる。

やはりセツブンソウは少ない。
数箇所で競演が見られたがまだ早いかな?と昼食にする。
念のため再度広場を確認すると
気温の上昇からか結構開き始めた。
競演も少しだが見れる。大きい福寿草と小さい節分草。
まだ、凄いとまでは?だが、まあ来たかいがあったかな?

楽しんで下山する。
お花畑はこんな感じです。ぜひ現地で!ご覧あれ。

PICT00240325fujiwara22

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PICT0032
PICT24















今日もほとんどの人が小屋のフクジュソウを
目指して登って行かれましたわ。
登山だから当たり前か?それもまた好し。

ここに愛着あるのは爺だけか?
でもこの程度だとまだしばらく楽しめそうだ?
結局は、ここにはいつものとうり3月末、
4月初めに来れば良いとのことでした。

2006年3月24日 (金)

なばなの里・河津桜としだれ梅

久しぶりの快晴につい出かけたくなり、
なばなの里の花まつりしだれ梅苑に行く。

梅だけと思っていたらなんと河津桜が満開だ!
本物?を見ていたのでもう終わっているとばかり思っていたが。
なんとなく得した気分になる。

伊豆の河津桜に結城神社のしだれ梅。
なばなの里でもう一度両方を堪能させてもらうことになるとは?
今年は梅と桜の当たり年?かもしれない。
本番の桜が楽しみやね~!

花に言葉はいりません。

0324nabana0010324nabana0030324nabana020_1











0324nabana016_10324nabana017_1

 

0324nabana034_1

 

 

 

 





0324nabana024_1
0324nabana018_1

 

 

 

 

 



桜と梅の競演、
身近なところで楽しんだ花まつり。
本当に春本番かな?

2006年3月21日 (火)

大和三山回遊

前回、雨のため途中で中止した大和三山の歩き直しをする。
今日も天気は薄曇だが、気温も上がらず絶好の歩き日和だ。

あらためて橿原神宮前駅からスタートする。

0322yamato0110318unebi005今日は祝日で、橿原市
のイベントがあり多くの
家族連れが何グループ
も登っていた。




畝傍山と山頂(199.2m)。

前回と同じ道を下って畝火山口神社前に出る。
神武天皇陵を見て畝傍御陵前駅から香久山に向う。
途中、本薬師寺跡や紀寺跡を見ながら行く。

南浦町の集落の細い道を抜けて
香久山登山道へ入る。

0322yamato0080322yamato012細い山道を登ると
すぐに山頂に着く。






頂上には国常立神社(くにとこたち)が建つ。
わずかな木々の間から畝傍山や二上山が望める。

ここで同じコースを歩くグループに逢う。
同じ歩く仲間に逢うのは初めてだ。
下りは急坂を一気に下る。
道筋から見てどうもこちらが表道のように思うが?
下りると天香山神社がある。参道に万葉の歌碑が建つ。

0322yamato0260322yamato037北に耳成山を見ながら
藤原宮跡に向い。
ここから正面に見える
耳成山へ。




麓は耳成山公園として整備されている。
ここにも山頂近くに山口神社がある。

頂上へは神社参道を直登するか、山腹を巻く長い遊歩道を行く。
頂上(139m)はまったく視界がきかず何も見えない。
「明治天皇大演習御統監之地」の碑と「三等三角点」があった。
下りて後は大和八木駅に行く。大和三山約4時間の歩きでした。

0322yamato041少し時間があったので今井町の町並みを巡る。
町全体が江戸時代そのままに保存されたこの
地区はほんとに昔にタイムスリップする。
ここもまたゆっくりと来て見たいところになった。
奈良大和、歩くもよし見るもよし!

2006年3月19日 (日)

奈良の若草山山開き

0319nara0013月18日から春の若草山山開きが始まった。

芝滑りは記憶にあるが登山?
らしきものは初めて?
さっそく出かけて登山?を楽しむ。
1番ゲートから入り、指示に従い登山道を行く。


階段状の道をしばらく行き、途中から芝の地肌を登る。
これが結構きつい。
一重目から見る景色も結構展望がいい。

0319nara006
二重目まで行くが風が強く飛ばされそうで、
東大寺を写真に撮り一時一重目に非難?する。

あらためて二重目から頂上の三重目へ行く。



0319nara008
頂上から見る景色は想像以上だった。
大パノラマは奈良市街から、
春日原始林まで一望できる。





0319nara015鹿の群れはご愛嬌?






このあと強烈なみぞれになった。
しばらくウインドブレーカーの
フードを被ってしのぐ羽目に。

頂上裏には車道があり、
あとで調べたら若草山の横からドライブウェイを
分岐する道と分かる。
多くの人がそちらに下りて行く。

こちらは来た道を下り、一重目から右に下山道をとる。
下りると芭蕉句碑の建つ5番ゲートに出る。
あとはお決まりの歴史の道。
帰りに春日大社に参拝する。
なんと東回廊改修完成で本殿特別参拝ができた。

0319nara028
東回廊、本殿をしっかり拝観して
本殿横の捻廊(ねじろう)をみる。
名工左甚五郎が斜めにねじってこの階段を作った
といわれるもの。写真でわかるかな~?
初めて見たがこれは今日の大収穫!




0319nara043駐車場に戻る途中に
片岡梅林を通る。



満開の梅を見ながら鹿と戯れる。




鹿さんいわく、”私とどっちが綺麗?”な~んて。
言うわけないよな?
ときおり雪が舞う、
とにかく寒い奈良の散歩でしたわ・・・。

2006年3月17日 (金)

津・結城神社のしだれ梅

イマイチの天気だが梅便りに惹かれて津の結城神社に出かける。

何度か来ているがこんなに満開のしだれ梅を見るのはは初めてだ。
写真を撮っていても何か現物の凄さには圧倒される。
しだれ梅の美しいさまを言葉で表現するのは難しい。
せめてらしき写真を並べます。

0317yuukijinjya013_1

 

 

 

 

 




 

0317yuukijinjya017_1
























0317yuukijinjya006_1



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0317yuukijinjya022_1

 

 

 

 

 

 

 

 

0317yuukijinjya030_1 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



0317yuukijinjya048_1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

0317yuukijinjya035_1

 

 

 

 

 

 





0317yuukijinjya051_1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





今度こそ、もう春はすぐ?

2006年3月13日 (月)

京都を歩く・芭蕉句碑巡り

雪が降りしきる京都。芭蕉句碑を巡って京都を歩く。

JR嵯峨嵐山駅11:15。遅いスタート。
渡月橋を渡り北におよそ1キロ。芭蕉をも行った?「大悲閣」。

0313kyoutoi002
入口傍に「花の山二町のぼれば大悲閣」の句碑。
芭蕉句集にはない。
境内を登ると千光寺(大非閣)写真
だが鍵がかかって入れない。
今日は12:00から開くそうでしばらく待つ。
時間が惜しいがいたしかたなし。

山腹に建つ寺への途中にもう一基の句碑がある。


0313kyoutoi005「 六月や峯に雲おくあらし山」、
元禄七年(1694)の吟。
ここからの眺めは絶景とあるが、はて?

時間がないので入山料を払って渡月橋に戻る。
橋を渡って川沿いに行き、
三条通りを「車折神社」へ向う。
すでに1時近い。急がねば。


「車折神社」写真 で句碑を探すが見当たらない。
聞くと神社本殿の奥にある「地主神社」の庭?と
おぼしき片隅にあった。
ここには小さな神社が多くある。

0313kyoutoi017
句は「ほととぎす大竹やぶをもる月夜」
元禄四年(1691)~嵯峨日記~で
去来の「柿ぬしやこずゑはちかきあらし山」との
連句である。

ここから京都市内を横断する。



帷子ノ辻から太秦、花園を通り、妙心寺前から
北野白梅町、「北野天満宮」前を今出川通りへ。
堀川今出川から北上し、
鞍馬口通りを折れて東に向い「上御霊神社」写真 へ行く。

0313kyoutoi022山門をくぐった先、手水舎の傍に句碑がある。
「半日ハ神を友にやとし忘」
元禄三年(1690)ここで詠まれた句である。

ここから寺町通りを南に下る。
名前のとうり寺が多い。
中ほどにある「阿弥陀寺」。
山門前に「織田信長公本廟」写真 の石柱が建つ。


説明によると「本能寺の変」のおり、
信長と親交のあった当寺の清玉上人が本能寺に駆けつけ、
信長、信忠親子と家臣百有余名の遺骸を
当寺に埋葬したとある。本堂には今も木像が安置されているそうだ。

0313kyoutoi029本堂左手に句碑がある。

「春立や新年古き米五升」
貞享元年(1684)の句でここでの吟ではない。

再び今出川通りに出て東進する。
百万遍で今度は北に向う。



高野の交差点を過ぎた先の信号で再び東に向う。
あとは最終目的の一乗寺「金福寺」写真 まで一直線に進むだけだ。
細い階段を上った民家風の小さな本堂前から
庭園を登っていくと「芭蕉庵」がある。

0313kyoutoi037芭蕉と親交を深めた当寺の住職、鉄舟和尚が
無名の庵を「芭蕉庵」と名付けたが、
後に荒廃した庵を蕪村が再興したと説明にある。

また、与謝蕪村がここでよく句会を催したともあり、
横に「蕪村筆洛東芭蕉庵再興記」の全文が
書かれた俳文板が建っている。

庵の裏には芭蕉句碑と翁之水碑、芭蕉碑が0313kyoutoi042建ち並ぶ。

句は「うき我をさびしがらせよかんこ鳥」
元禄四年(1691)~嵯峨日記~で
桑名長島の大智院で詠まれたもの。

小さな寺だが庭園を廻り込んだ小高い丘のには
蕪村の墓がある。また他にもたくさんの句碑や、
碑が建っている。
結構由緒あるお寺のようだ。

西の嵐山から、東の一乗寺まで。
他には眼もくれず芭蕉の句碑を巡った京都の旅。

今日は”ほんまにさむおすな”を実感した。

2006年3月11日 (土)

飽きもせず藤原岳

セツブンソウを見に飽きもせず藤原岳へ行く。

前回はまったく何もなく九合目で引き返したが
今日は少し期待していた。

0311fujiwara0040311fujiwara7








六合目広場にチラホラとセツブンソウが見られた。
ここで見るのは初めてだ。

0311fujiwara80311fujiwara17 








八合目あたりはセリバオウレンが咲きはじめているが、
ここから登山道はまだ雪の下だ。

期待した九合目も福寿草は咲いているが
セツブンソウはまったくない。
今回もまた早すぎたようだ。
少しでも多く花の競演を見ようと思ったが
やはり自然の道理には勝てないか?

今日は避難小屋まで行く。

0311fujiwara0270311fujiwara031







小屋周辺の福寿草も満開に近いが、
数が少ない。やはりまだこれからが本番のようだ。
花の旬って難しいね~。

何かあんたまたおいで、なんて言われているみたい?で。
じゃあまた来るわなんて(-_-;)
展望丘もまだ雪のなかだ。
福寿草を撮って引き返す。

帰りに前から気になっていた
登山口へ行く途中の(JAいなべ前)桜を撮る。

0311fujiwara036

誰か名付けたか「小美冬桜(こびとさくら)」。

う~ん。
今日はこれが一番綺麗にみえたぞ~。

2006年3月 5日 (日)

御在所岳・スノーウオーク

行きだすととまらない?藤原岳に続いて御在所岳を歩く。

雪がどれぐらいあるか分からないため軽アイゼンを持つ。
毎年、御在所岳の歩きはじめは裏道登山道。
今年も蒼滝から裏道へ入る。
雪はない。
藤内小屋を過ぎて兎の耳辺りから雪道になるが歩きに支障はない。

PICT0001藤内壁出合から念のためアイゼンをつける。
登山道は完全に雪の下で
スノーウオークになった。
六合目下で手袋が片方ないのに気づく。
どうやら落としたみたいだ。
戻るのも面倒なので帰りに探そうと先を行く。


やはり今年も裏道の往復歩きが決まってしまった。
雪は多いところでも1メートルほど。
しっかりと踏み固められているが、
岩のあたりは雪解けが進み空洞も多い。
道が細いところは崩れそうなところもある。

今日は天気がいいから
これから徐々に解けてやわらかくなるだろう。
9合目遊歩道下辺りから樹氷が見られるが、
すでに解け出した氷が小枝からぼろぼろと落ちだしている。

PICT0013


遊歩道辺りにはまだ樹氷があった。
日陰になる遊歩道は充分に樹氷が楽しめたが、
ここも今日まで
かもしれない?

PICT0016 解けて落ちる寸前の
枝の氷。





思わぬ光景を見せてもらった。

PICT0018
花はまだまだ先のようだが、木々は着実に
春に向って芽吹いている。
裏道はもともと花が少ない。
雪が解けたら花のある、表道、中道を
そろそろ歩こう。


下山の途中に、誰かが木の枝にかけてくれた手袋を見つける。
感謝!

2006年3月 4日 (土)

伊豆・河津桜とMOA美術館

3月3~4日で伊豆に行く。目当ては河津桜まつり。
インターネットの情報では今が満開とのこと。

天城峠を越えて現地到着14:20 一番北の駐車場に車を入れる。
ここから河津川の桜並木を見て反対側を歩く
周回コース約6キロの花見ハイキング。

0303-4kawazuatami017歩き始めてからしばらくでもう見たくない!と
思うほどの桜並木が続く。
途中から菜の花との競演でテレビ各社が
競って取り上げるのもわかる気がする。
咲き誇る花の勢いに、
見る人たちもすごいパワーで?
花以上の盛り上りだ。

久しぶりに花見を堪能する。0303-4kawazuatami024
0303-4kawazuatami025

 

桜三景。
初めての河津桜見物でした。

 

 


3月4日河津から熱海に出る。

0303-4kawazuatami032






目当ては「MOA美術館」。
熱海駅前からよく分からない細い道を登った先に
砦みたいな凄い建物がある。

山を切り開いたとしかいようのない場所に建つ建物は
三階高層で一番下にエレベーター入口がある。
最上部は三階入口。

0303-4kawazuatami030上から下まではエスカレーターと
457段の階段で結ぶばれている。
途中の円形ホールも色が変わり
演出効果は満点だ。
肝心の美術館の企画は「所蔵名品展 
ー国宝紅梅 梅図屏風ー」


企画展は別にして、この美術館もすごいわ。
今まで見た美術館で外観、内観、建物に圧倒されたのは
足立美術館、MIHOミュージアム、とここ。 

全国的にあまり多くを見てないが、
見たなかでは個人的にこの三館は特筆ものだと思う。
自然と近代建造物、
古代の名品を見た伊豆の休日ぶらり旅でした。

« 2006年2月 | トップページ | 2006年4月 »