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2006年2月10日 (金)

東海道芭蕉句碑 水口・石部宿

飽きもせず芭蕉句碑を訪ねて東海道の水口から石部宿までを歩く。

11:00 近江鉄道「水口石橋」駅から東海道を1キロほど戻り、
水口宿の「東見付」から歩き始める。

町の角ごとに「東海道五十三次 ・・・町」の標柱が建つ。

0210minaguti016
本陣跡、高札場跡をみて、
問屋場から芭蕉句碑がある「大岡寺」へ。
山門を入った右手に句碑がある。

「命二つの中に生きたる桜かな」
貞享二年(1685)野ざらし紀行で、
伊賀上野の門人土芳との再会の吟である。



旧道に戻り水口宿を行く。
アーケードの本町商店街をから石橋駅を見て道は先で枡型に折れる。
林口一里塚を見て西見付(確認できなかった)を過ぎると
何もない道をひたすら歩く。

0210minaguti033

泉集落の先で左に折れ、泉一里塚跡を見ると
道は野洲川堤防の大常夜灯が建つ
横田渡跡に突き当たる。


国道で横田橋を渡り三雲へ。
相変わらず何もない旧道をひたすら歩く。

0210minaguti041 この先、道は大砂川と
由良谷川の二つの
天井川を隧道でくぐる。

正直、トンネルとはいえ初めて川の下を歩いた。
夏見、針、柑子袋集落を抜け、
落合川を渡ると石部に入る。

宿集落の家並みを見ながら先を行く。
「明治天皇聖蹟」の碑がある小島本陣跡
(これは水口宿本陣も同じであった)を見てすぐ先の茶屋手前を
左に入ると「真明寺」。

0210minaguti053 山門を入った左先に、
本堂と向うように芭蕉句碑が建つ。

「つつじいけてその陰に干鱈さく女」
貞享二年(1685)の吟。
野ざらし紀行は江戸に帰る途中で、
今日歩いてきたのとは逆になる。

東海道はこの先、伊勢落、林、
六地蔵から草津へ向う。

石部から草津までは約く三里の道のり。
距離的には充分行けるが、時間の都合もあり石部駅から帰宅する。

次は久しぶりの近江大津へ行くか?。
さて?草津はどうする?。

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