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2006年2月24日 (金)

奈良の芭蕉句碑

奈良の芭蕉句碑を歩く。

句碑は西の京、唐招提寺から東へ歩き京終(きょうばて)称念寺、
若草山、二月堂とある。

0224nara002 今も平成大修理中の金堂を包む工事現場を通り
講堂を抜ける。

旧開山堂の前に句碑が建つ。

「若葉して御めの雫ぬぐはばや」
元禄元年(1688)~笈の小文~での吟。

唐招提寺、薬師寺から
「歴史の道」を歩いて奈良を横断する。


0224nara011京終の「称念寺」には

「菊の香やならには古き仏達」
元禄七年(1694)の句碑がある。

奈良から大阪に向った
最後の旅の途中に詠まれた。

ここからならまち、猿沢の池、
奈良公園と行き若草山へ。

0224nara016 若草山の麓、
「手向山神社」の近くの桜の木の下に

「奈良七重七堂伽藍八重ざくら」
年次未詳の句碑がある。
何度も来ているがこんなところに
芭蕉句碑があるとはまったく知らなかった。

芭蕉を追って初めて知るいろいろか?


0224nara017 ここから三月堂へ行くと、二月堂との間にある
龍王の滝の前に句碑が建つ。
貞享二年(1685)「野ざらし紀行」で詠んだ
「水取や氷の僧の沓の音」






0224nara020






二月堂は3月1日から始まるお水取りの準備で、
すでに竹柵が立てられ着々と準備が進んでいた。

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