新年初歩き・伊勢街道
昨年の初歩きは「山辺の道」。
今年は身近な「伊勢街道」を歩く。
東海道との追分、
日永から伊勢内宮まで約70キロの街道をゆく。
まずは追分の鳥居をくぐり伊勢街道(県道103号)へ。
河原田(集落に今宿の札がかかる)から高岡へ。
しばらく田園風景を楽しみながら十宮、
須賀町と行く。
「神戸の見付」をみて神戸に入る。
六郷川にかかる大橋を渡り、
かって高札場のあった札の辻あたりの曲りくねる道を抜けて
伊勢鉄道鈴鹿駅そばから玉垣町へ入る。
このあたりは「山ノ神」が多く祀られている。
いたるところ「山ノ神」だ。フジクラ鈴鹿工場を通り抜けると江島に入る。
街道の面影を残す江島本町で休憩を兼ね昼食にする。
追分からちょうど3時間だ。
白子港を左にみて寺家に入る。川を渡り道は二手に分かれる。
直進して海側を通る道と、右折して安産の寺として知られる
「子安観音寺」前を通る道がある。
子安観音はぜひ見ておきたかったので右折し立ち寄る。
このあたりは道が狭く入り組んでいてどこも街道にみえる。
ここから旧道は磯山、千里、上野と行き、
途中国道23号線と交差しながら長瀬、栗真町小川と行き、
栗真町屋町で巡礼道と分ける。
左の伊勢街道と右への巡礼道の間には常夜灯、
道標などが建っている。
ここから国道23号に入り、三重大病院をすぎてすぐに
道を右にとると江戸橋を渡る。
木造造りの橋はなかなか趣がある。
渡ってすぐに右から来る伊勢別街道との
追分に出る。
角に常夜灯と高田本山道の道標がともに建つ。
伊勢街道は追分を左にとるが、
今日は時間切れで道を直進し、近鉄「江戸橋」駅に行く。
久しぶりの歩きで少し頑張りすぎたかな?。
7時間10分の初歩き。
残り伊勢まで約40キロを次回に残す。
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