むかしのくらし展
朝刊の記事をみて
「四日市市立博物館」の学習支援展示「むかしのくらし」を見に行く。
小学3年生の学習支援を目的に企画されているもので、
明治から昭和50年頃までに使用されていた道具などが
数多く展示されている。(許可がないと撮影禁止です)。
会場にはむかしの家の居間が再現されおり、
みずや、ちゃぶ台、火鉢などが置かれている。
土間にはかまどが造られ、せんたく板、たらい、
手動洗濯機などに、木製の五右衛門風呂もある。
別会場には戦前の教科書が並び、
戦後の「スクリーン」や「平凡」など娯楽本も。
またミシン、足踏みピアノ、カラーテレビ第1号なども
展示されていて多彩だ。
一つ一つに昔を懐かしむひと時をもらった。
現在の小学校3年生の子供たちは、おじいちゃん、
おばあちゃんの小さい頃のくらしの道具をみて、
さて?どう思うのだろうか。
併設されている常設展示場に
「東海道と伊勢参宮道の賑わい」なるテーマのコーナーがあった。
たまたま伊勢街道(参宮道)を歩いた後なので興味深かったが、
東海道と伊勢街道の追分(日永の追分)の賑わい振りを
取り上げているのみで、ちとガッカリ。
しかも模型と映像で見るメーンの説明のところでは、
肝心の音が出ないというおまけまで付いてしまった。
帰りに中部近鉄百貨店の「九州の大物産展」で
「めんたいこ」と「柚子ごしょう」を買う。
« 新年初歩き・伊勢街道 | トップページ | 伊勢街道Ⅱ »
コメント