三重の東海道・関は雪
風はやや強いが天気は良かったので、
「三重の東海道」の残りを歩こうと家を出る。
東名阪亀山IC手前の電光掲示板に「雪 走行注意!」の文字。
いやな感じ!。
高速を下りて関に入ると雪は次第に激しくなる。
「西の追分」駐車場に車を停めてしばらく様子をみる。
ときおり薄日が差したりするが雪は間断なく降り続く。
峠付近の山も霞んで見える。
しばらく待つが止みそうにもないので
思い切って歩き始める。
ときおり猛烈な風に悩ませられながらも、
前回終えた市之瀬集落入口まで行く。
山に近ずくにつれ、風は強まり、雪も激しく、
真っ向からの吹きおろしで前に進めず
立ち往生する。
笠も折れそうで先が見えない。”こりゃとても無理だ!
坂下までは行けても峠には立てないだろうな?
山も霞んでまったく見えなくなってしまったし。”
しばし自問自答したが思い切ってここは中止する。
通し歩きならこうはいかないが、
これが部分歩きの良いところだと、ちと負け惜しみも。
風に背を押してもらいながらトボトボと来た道を戻る。
帰りのハイウエイラジオでは”東名阪亀山ICから
伊勢道久居ICで雪が降っています”と言っていた。
今日は選んだ場所が悪かった!こんなこともあるわな~。
« 伊勢街道 完結 | トップページ | アクアプラザながら »
コメント