三重の美濃街道
ネットで「みえの歴史街道」をみていて、
桑名に美濃街道が通っているのを知る。
ならば歩こうとダウンロードしたマップを手に家を出る。
七里の渡しから東海道を200メートルほど行くと
美濃街道の分岐点である。
(常夜灯と道標)
道を右にとりまっすぐ行くと
三崎見附跡があり、
すぐ先に美濃街道道標と常夜灯がある.
。
右に折れると国道1号線に合流する。
角に昭和7年建立の参宮国道の石柱が建つ。
しばらく国道を行き福島で旧道に入る。
大山田川を歩道橋で越え旧道から県道に出る。
東名阪入口で国道258号線を横断し下深谷部へ入る。
(下野代の街道)
道の角々に建つ
地蔵堂を見ながら
上深谷部、下野代、
肱江と集落を行く。
それぞれに落ちついたたたずまいの町並みが続き、
由緒ある神社仏閣が多くみられる。
(道中に唯一あった美濃街道標札と「御衣野員弁道」?道標)
肱江橋から正面に多度山を見て堤防を下りる。
ここから道は右に廻り込んで真直ぐに延びる。
地図はガードレールを越えてまっすぐ行き、
途中でなくなった道を迂回するがこの道は見当たらない。
途中から旧道に戻り戸津の集落に入る。
道は細く、迷路のようになってどれが本道か迷う。
細い路地を行き行きつ戻りつする。
(戸津集落)
ようやく多度川を歩道橋で渡り柚井の集落に入るがここでも迷う。
途中、何本か道がありどれが本道かよくわからない。
ようやく本道に出て多度山麓を巻くように行くと、
多度町柚井の最後の集落がある。
道を左にとって集落を抜けると掘割があり、
ここが岐阜県海津市との県境になる。
県境を確認して多度駅にもどる。
三重県側の美濃街道は距離も短く、
周辺に見所も多く歩きには手ごろだ。
ウォーキングにはお勧めである。
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