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2023年3月23日 (木)

足助飯盛山散策とカタクリ

豊田市足助町の飯盛山中腹に咲くカタクリ!
今年は14日に開花との情報でいつもより早いと思っていましたが、
すでにピーク過ぎになったとのこと ><;
夜来の雨も上がって日差しも回復したため急遽出かけてみました。

正午前に現地に到着

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山の斜面に咲く花を見ながら情報どうりか?雨のためか?

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全体には開いているものの状態はやはり良くありません。

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花が咲く頂部まで行きましたが、
この日は少し日が差す正午過ぎまで待とうかと、山頂まで登ります ^^

獣害除けの扉を開け、段差のキツイ階段状の道を行くと

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10分ほどで巨石が点在する山頂に到着 ^^

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標高251mの山頂
かっては信仰の対象とされた山として今でも名残?の磐座が鎮座、
鎌倉から室町時代にこの地を治めた足助氏の本城があったところとも ^^

しばし山頂からの眺めを楽しんで下山!

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ふたたびカタクリの群生地に戻って今度は下りの斜面 ^^

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こちら側はちょうど日差しをまともに受ける場所が多く、
しおれていた花も少しは元気に見えます。

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あとは花の下から撮る花・・・

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綺麗な花紋を狙いますが ^^


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なかなか思うような花がないんですねぇ~ ><;

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白花カタクリの花紋、薄いです ^^;

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咲きだすと早い開花で見ごろは1週間ほどと短く、
タイミングの難しいカタクリですが、なんとか間に合った感じでした。

好天気が続けばまだ楽しめると思いますが・・・
週末は雨の予報が続きます ><;
サクラも含めて近隣の花の開花情報が気になりますねぇ~。 📷 22日

2023年3月21日 (火)

木曽川堤のエドヒガン

各地の「桜だより」も”つぼみ”から”咲き始め”へと変わるなか、
一宮市木曽川堤の開花情報は早くも”五分咲き”でした。
ソメイヨシノより一足早く咲くエドヒガンが多いだけに例年のことですが、
傍にある木曽三川公園「138タワーパーク」の桜だよりもすでに満開と。
久しぶりの木曽川堤、今年も最初の観桜はここからです ^^

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「木曽三川公園138タワーパーク」に隣接してある木曽川堤
ここの桜はまず開くのがエドヒガン!

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それも古木が多く、特に枝垂れの木々は見事な枝ぶりです。

公園と堤の間にはサイクリングコースがありますが、
観桜はそのコース沿いと土手の上からに ^^

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まずは堤からですが、
この道は車道のため車に注意しながらの観桜 ><;

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堤を覆うように咲くサクラを眺めながら・・・
まだ満開ではありませんが見事な古木の枝ぶりも楽しみます。

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土手を下りてサイクリングロード側からの眺めるシダレの古木

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堤からはそのサイクリングロード沿いに咲くサクラと、
いろんな角度で楽しめるのもここのいいところでしょうか ^^;

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木曽川堤の桜並木は約9kmにわたりますが、
公園沿いはその一部 ^^

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Kisogawatutumi-2309
特に「138タワーパーク」沿いは公園が隣接するために人気のところ。
堤防沿いの桜のほかにも公園内に古木のエドヒガンがあります。

その古木のエドヒガン

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公園の東端にありますが、樹齢130年というだけに現在”樹勢回復作業中”!
南側の丘には”鏡面パネル”が設置されていて

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古木の”逆さ風景”が」見れるようになっていました ^^;(いつからか?)
この古木の衛ぢヒガンを見て回り込むと「樹冠回廊」ですが

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その周辺にはエドヒガンの若木か?綺麗なピンクの花を咲かせています。
勝手に”コヒガン”かと思っていますが、名前は不明 ><;

今年もすでに見ごろを迎えている木曽川堤のエドヒガンと
138タワーパークのエドヒガン!まだソメイヨシノは咲いていませんが、
こちらも間もなく開花でしょうか? ^^      📷 20日

2023年3月16日 (木)

城ヶ島

この日は以前から一度行きたかった三浦半島南端にある「城ヶ島」へ。
目的はもちろん北原白秋の”城ヶ島の雨”にある城ヶ島の磯と白秋詩碑!
白秋は三崎から見た城ヶ島を見て歌を詠んだといわれますが、
その歌に詠まれた磯(岩礁)と通り矢のあたりは堤防や埋め立てで整備され、
往時の情景はすでにないという・・・。

ということでまずは「白秋詩碑」のある”白秋碑苑”へ

Jogashima01
城ヶ島大橋の下に「帆型の石が荒磯に突き差したように」 建つ詩碑と譜碑。
この形は白秋が生前に希望していたという。

ここからハイキングコースに戻りますが、
「城ヶ島公園」に行くところをなぜか岩礁コースへと入ってしまいました><;
オマケがついて平日のハイキングコースは舗装工事中で一部が通行止め。
いきなりのミスで公園はあとでもとそのまま行きます ^^;

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すぐに断崖上に現れたのは”ウミウ展望台”
眼下に赤羽海岸と先端に突き出した半島のウミウ生息地だそうです。

その先には磯沿いへと下りる道

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ここからは海岸沿いの磯伝いに行くハイキングコース
「馬の背同門」の案内に階段状の道を下ります。

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この磯笈の道は先に見える城ヶ島灯台まで続きます ^^

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下りたところが「馬の背洞門」
かっては海の中にあり船でもくぐれたという海蝕洞穴という。
この辺りは磯遊びもできるようです ^^

コースとはいえ岩と砂場の道なき道?

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しかし見事な岩場と海を眺めながらここも城ヶ島の磯ではないかと

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思わず口ずさむ歌  ♪ 雨は降る降る・・城ヶ島の磯に・・・
しかし、この日はご覧のような快晴の空でした ><;

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岩礁の海岸線は続きますがこの先は”長津呂(ながとろ) の磯”

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その上に見えるのが「城ヶ島灯台」、台地に戻って灯台へ行きます。

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綺麗に整備された灯台公園から

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日本初というトリックアートのラッピングがされた灯台 ^^;
建物には見逃した城ケ崎公園の「安房埼(あわさき)灯台」とを結ぶ
ハートマークの”恋するペアマップ”も描かれています ^^

最後は台地の水仙コースへ入り”みはらし広場”へ

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その展望台から眺める岩礁の磯コース
奥に馬の背洞門も見えますが、
この日はここからの台地コースが通行止めでした ><;

見れないところはありましたが訪れたかった城ヶ島!
”城ヶ島の雨”、歌とは違って快晴のなかでの散策でした ^^  📷 15日

2023年3月12日 (日)

賀名生梅林

奈良県五條市西吉野町にある「賀名生(あのう)梅林」。
北曽木の丘陵全体を覆い尽くすように約2万本の梅が咲き誇り、
奈良県の三大梅林(月ケ瀬梅渓・広橋梅林)のひとつで、
山々を伝うように漂う梅の香を楽しみながらの散策が楽しめます。

ずいぶんとご無沙汰していましたが、久々の訪問 でした^^;

山腹の集落を結ぶ周遊道沿いに咲く梅花めぐりは約5kmほど。
入口からの坂道を行くと

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”口の千本” といわれる最初の景勝スポットが迎えてくれます ^^
すでに急坂を登り始めていますが、ここから西の集落へと向かって
山の中腹に咲く梅花を見ながらの周遊道を行きます。

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今回も東の集落から西の集落へと時計回り、
次のスポットが”見返り千本”辺り

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さらに山を登って行きますがこの辺りが”東雲千本”、
かなり高度を上げてきましたが

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道の周辺は上に下にと広がる梅林を楽しみながらのためか?
あまり疲れは感じません ^^

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道の最頂部は”奥の千本”と呼ばれるところ。
ここからしばらくは次の集落へと続く林間の道を行きますが

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すぐに中間にある集落を見るとまた梅林が広がります ^^;
この集落から道は下りになります。

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西の集落と梅林が見え始めると九十九に折れる急な下りに ><;

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道を曲がるたびに頭上や眼下に広がる梅林を楽しみながら

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中腹にある集落を少し下るとあるのが”西の千本”。
さらに下って集落を抜けると最初に分かれた周遊道の分岐に出ます。

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あとは来た道を戻って行きますが、
最初の”口の千本”の山手にある”一目万本”はやはり帰り道からです ^^;

賀名生は足利尊氏に追われた後醍醐天皇が吉野山に入る前に滞在し、
南朝幕開けの舞台ともなったところ。
南朝ロマンの悲話を残す賀名生の里で楽しんだ梅林でした ^^ 📷 11日

2023年3月 9日 (木)

岡崎乙川堤の葵桜

岡崎市東明大寺町、大西町付近の乙川南側堤防沿いに、
800mほどの桜並木があります。
サクラは早咲きで知られる河津桜で、葵桜とも呼ばれ人気の桜並木。
開花情報では”5分咲き”とありましたが、
このところの暖かい陽気に少しは開花も進んでいるだろうと?
春を思わせる天気のなか散歩気分で出かけてみました ^^

ここは駐車場がなくこの日も名鉄東岡崎駅からの歩き(約20分ほど)。
新しく整備されたというまだ新しい東ロータリーに出て
乙川沿いを東(上流)へと歩いていきます。

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定番の位置、乙川の下流部桜並木が始まるところ、
ここから上流部の竹橋まで行きます ^^

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桜並木の土手上から

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中段から

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また上にと
撮り場所を変えながらのサクラ鑑賞 ^^;

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この辺りまでは(ほゞ中央部)見ごろに近い咲きようでしょうか?
ここから先は

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まだつぼみも多くあり

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見ごろは少し先になるようでした。

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ここではメジロよりヒヨドリが多く飛び交います ><;

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ちょっと見つけたミツバチでしょうか ^^

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東の端にある竹橋から来た桜並木を振り返っていますが、
手前のあたりはまだつぼみの多い木々で、
天気にもよりますが見ごろはこの週末辺りからでしょうか。

花は今、梅から河津桜へ移ろうとしています。
そして桜の開花も早いとのこと、春はもうすぐのようです ^^  📷 8日

2023年3月 6日 (月)

名古屋市農業センターのしだれ梅

全国でも屈指の規模を誇るという「しだれ梅園」、
12品種700本のしだれ梅が楽しめる名古屋市農業センター。
名前が「農業センターdelaふぁーむ 」となっていましたが、
ここもまた久しぶりの訪問でした^^;

白の枝垂れがまだ咲き始めのためか?開花情報では”七分咲き”、
とはいえ、紅系の枝垂れは見ごろを迎えています。

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しだれ梅園入口から園路を行きますが

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すでに満開の見事なしだれもあり

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見事な枝ぶりと降り注ぐような花の傘を楽しみます ^^

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近隣でも人気の梅園
この日は日曜日でもあり早くから多くの人でした ^^;

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花に戯れるメジロにカメラを向けるたくさんの人も

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定番の竹林越し ^^

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小高い園路から眺める梅園もまた良し!

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しだれ梅 ^^;

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梅園から少し離れた野菜エリアにあるお花畑には
菜の花(ハナナ)も咲いていました。

まもなく満開を迎える名古屋市農業センターの”しだれ梅園”
ピークはこの週末辺りでしょうか?
各地の梅だよりも”見ごろ”のところが多くなっています。  📷 5日 

2023年2月27日 (月)

聖崎公園の河津桜

南知多町大井にある「聖崎(ひじりさき)公園」。
少し高台にある公園には約60本ほどの
河津桜が植えられていて、
一足早く早咲きのサクラが楽しめます。
いつもは3月の中旬ごろに訪れていますが、
まだ早いとは思いましたが 久しぶりの訪問で少し気が焦りました ><;

北の入り口広場から

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見ごろの木もありますが、まだ綺麗な咲き始めです ^^;
こうなるとターゲットは飛び交うメジロ!

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そのメジロも咲く花が少ないのかジッとしていません ><;

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しばらくメジロと遊んだ後はさらに上にある展望台広場へ

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こちらも同じような咲き具合でしたが

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少し見ごろの木も

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綺麗な紅梅もありました ^^
ここには”願いの鐘”のある展望台があります。

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花がダメなら三河湾の眺望でしょうか

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ちょうど展望の中央部を載せていますが、
右には”チッタナポリ”の建物の先に見える日間賀島から横に佐久島、
蒲郡から一色方面を眺めることができます ^^

ひととき眺望を楽しんで戻りましたが

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この地は弘法太師が諸国行脚の途中に海上から上陸したといわれ、
海上にはその「上陸太師像」が建立されています。

さすが人気の公園だけにこの日も多くの人が訪れていて ^^;
一足早い咲き始めの河津桜を楽しまれていました。  📷 26日

2023年2月25日 (土)

中馬のおひなさんin足助

久しぶりにめぐる”おひなさん”ですがここもまた知り尽くしたところ 、
豊田市足助町の「中馬のおひなさんin足助」。
3年ぶりの訪問 ^^各商店や個人の家々に飾られたお雛さんに
拠点となるメインどころのお雛さんは少しづつ変わっていましたが、
また懐かしい古雛や土雛に会えるのが楽しみでのまちなか散策です。

お雛さんは旧街道沿いの足助重伝建の町並み一帯に展示されていて、
いつのものように西町の旧飯田街道(伊奈街道)から。

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まだ早い時間で町筋も静かですがまずはこちらのお雛さんから

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お店の中にびっしりと飾られたお雛さんですが、
特に右端の階段に飾られていたのは昭和初期の「箱雛」でした。

西町から新町へ

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ここから本町にかけてはメインの通りか?
ここもまた旧街道ですがお雛さんの展示が集中している通りです。

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この日は土曜日でイベント開催の日 、
ちょうどチンドンパレードに出会いました ^^;

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飾りはどうしてもここの古雛ですが今回は大正期から昭和のお雛さん!
御殿飾りに親王飾りを ^^

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本町に入ってこのお雛さんは、
七段飾りの下にある江戸期と明治の古雛でした。

本町から田町銀座へと入ります。

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この町筋には展示拠点の「中馬館」がありますが

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まずは町筋の手作りお雛さんを ^^;
そして

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その「中馬館」の古雛からは・・・やはりこの享保雛を
なかなかお目にかかれない享保雛ですが、
ここ足助では江戸期最大級の享保雛を見ることができましたが、
今回はお目にかかることができませんでした ><;

飯田街道は新しい町筋の新田町へと入ります。

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町筋にある「田町交流館」
お雛さんは新しい”木目込み雛”でしたが・・・
すぐそばにある旅館にあったこちら

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ケース雛の上に飾られていた古雛です ^^;
年代は分かりませんが、たぶん大正期のお雛さんでしょうか?
この先、飯田街道は町を抜けて稲生から飯田へと続きます。

この日はここまででしたがお雛さんは周辺の施設にも展示されています。

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そのひとつが「三州足助屋敷」
いつも散策を兼ねて立ち寄る施設ですが今回のお雛さんは
例年ほどの規模ではありませんでした ><;

その様子はあらためて ^^;  📷 25日

2023年2月19日 (日)

おひなさまめぐり in二見

滋賀のおひなさんめぐりからこの日は三重のおひなさんめぐりです。
”ひなめぐり”を始めた最初がここ伊勢市二見のおひなさんで、
今年で第19回になるそうですが我が最初の訪問は2007年から。
ここも3年ぶりと久しぶりだけに今回は1番展示から見ようと列車での訪問、
JR二見浦駅から商店街を散策しながら「二見興玉神社」まで ^^

まずは1番展示の「二見浦駅」のおひなさん。
段飾りが並びますがガラス戸のなかに飾られていたのは

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真珠の衣?をまとったおひなさんです ^^;

駅前から商店街を歩いていくと「二見生涯学習センター」があります。

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例年オープニングセレモニーが行われるところですが、
今年は場所が変わったようですが
入口にはいつもながらの歓迎幕と段飾りに手作り雛の展示です。

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ホールには”懐かしの修学旅行”がテーマの雛飾り に、
親王飾りや段飾り、手作り”花のお雛さん”など華やかです。

あとは各商店に飾られたお雛さんたちを見て歩き ^^

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店内にはそれぞれに個性のあるお雛さんが飾られていて

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お店の方たちとお話をしながら楽しむお雛さんです ^^

そしてメインの「賓日館」へ入館

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江戸時代の古雛から創作ひな人形が約1500体展示されているという。
ここは館内の廊下から部屋全体に飾られ、展示されているお雛さんだけに、
選ぶのに迷いますが・・その一部を ^^;

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案内に沿って2階へ行きまずはこの御殿飾りから
江戸時代の白木造り源氏枠飾りと、左右には昭和初期の小さな御殿が並びます。

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舞台付き大広間には左右に展示された多くの段飾り、
昭和中期から後期の一般的な雛飾りですが・・・

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ここでは親王飾りもさることながら、
三人官女や五人囃子、仕丁に雛道具などを楽しみます ^^

次は「御殿の間」

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こちらには「皇室雛」が展示されていて、
天皇や皇室ゆかりの宮様たちの創作雛を見ることができます。

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1階廊下の展示
各部屋のお雛さんも楽しいものばかりですが

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この部屋には古雛が並び、江戸前期(天児・這子・立雛など)から
明治・大正期の親王雛が楽しめます。

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なかなかお目にかかれない「寛永雛」もありました ^^

部屋が変わって(たくさんある部屋です ><;)

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こちらは”鴻巣雛”
現在の埼玉県鴻巣市で作られたひな人形で。
他にもたくさんのお雛さんが楽しめる賓日館のおひなさんでした。

賓日館は照明が落とされていますが、外に出ると快晴の空!

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目の前に広がる二見浦海岸です ^^

伊勢市二見のおひなさんめぐり
今年も変わらぬお雛さんたちを楽しませてもらいました。 📷 17日

2023年2月18日 (土)

叶匠壽庵 寿長生の郷のお雛さん

滋賀のおひなさんめぐりが続きますが、この日は大津市大石龍門にある
「叶匠寿庵 寿長生の里(すないのさと)」のおひなさんでした。
3年ぶりの訪問 ^^駐車場から砂利の敷き詰められたアプローチを行き、
見慣れた長屋門の入り口から主屋の建物へ。
まずはおひなさんが展示されているホールへと行きます。

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長屋門

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生け花と古雛の飾られた石畳の廊下

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ここに飾られていたおひなさんは江戸時代の享保雛
ほのかな灯のなかで見る素敵な古雛につい立ち止まります ^^;

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展示ホール
毎年展示が変わりますが何度も見ているたくさんのおひなさんです。

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入り口右手隅には古今雛と五人囃子

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久しぶりに見るたくさんの古雛ですが、
ここはお雛さんもさることながらそれぞれに特徴のある
古雛の五人囃子も素晴らしいもの。

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正面にはやはり屋根付き白木御殿と左右の五人囃子です。
今年は御殿手前にも 五人囃子と雛道具^^

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御殿の中のおひなさんは享保雛

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ホール左手のお雛さんからはまず白木造り源氏枠の御殿飾り,
お雛さんはやはり享保雛です ^^
前に並ぶ五人囃子と手前の雛道具もまた古いもの。

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こつらは古今雛と三人官女

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そしてホールの中央には100年以上という梅の古木と
小さな享保雛との競演でした ^^;

素晴らしい古雛を楽しんだ後はいつものように屋外の散策です。
広い苑内に付けられた「野の花観音径」

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春のメイン花はまだ咲いていませんでしたが、
いつもの場所に咲き始めていたセリバオウレンです ^^

叶匠壽庵 ”寿長生の郷”
間もなく「梅まつり」も始まり梅林の花が咲き始めますが、
この日は久しぶりに楽しませてもらった古雛の数々でした。  📷 16日

2023年2月14日 (火)

とよさとひなめぐり 滋賀豊郷町

3年ぶりの”ひなめぐり”は滋賀県の豊郷(とよさと)で開催されている
「とよさとひなめぐり」からです ^^
中山道歩きから始まって何度も訪れている豊郷町ですが、
お雛さんめぐりでは初訪問でした。

展示会場は、町の中心部を南北に通る「旧中山道」周辺の会場。
まずは第1会場の「豊郷小学校旧校舎群」にある観光案内所から

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豊郷小学校旧校舎群
ヴォーリズの設計で”白亜の教育殿堂”と評されたという建物

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お雛さんは二階に展示されていましたが

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”三棟御殿京雛十五人飾り”と案内の
伝四代大木平蔵(丸平)作といわれる白木御殿飾りです。
丸平作の特大御殿飾りは他でも見ていますが
そうそう見る機会もない庶民には無縁の代物でしょうか ^^;

あとは順番に ^^第2番の「称名寺」へ

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本堂内に飾られていたのは七段飾りのお雛さんと御殿飾りでした。

3番は「伊藤忠兵衛記念館」

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伊藤忠商事と丸紅の創設者・初代伊藤忠兵衛の本宅が、
今は資料館として開放されていて、
こちらには江戸末期の古雛が展示されています。

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玄関を入った店の間に展示されていた「享保雛」ふたつ ^^;
小柄ですがともに江戸時代(後期)の綺麗なお雛さんです。

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こちらは奥の隠居部屋

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こちらには江戸後期の古今雛です ^^

さらに旧中山道を下って(南へ)行くと「豊会館(又十屋敷)」

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江戸時代後期、廻船業を営んだ藤野喜兵衛喜昌の旧宅で、
こちらが第4番目の展示会場

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玄関にはこの飾り ^^;豊郷は”江州音頭発祥の地”

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商標”又十”の帆を上げた北前船に乗ったお雛さん ^^と
こちらはご愛敬でしょうか

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あとは七段飾りがふたつでした。
この屋敷は県の名園百選いう庭園と数多くの資料も見どころです ^^

ここから旧中山道を離れ少し離れた6番目の展示会場へ。
少し歩いた吉田の里にある「岡村本家」

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彦根藩主井伊家から酒造りを命じられ創業したという
酒名「金亀(きんかめ)」の酒蔵

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その二階に手作り雛飾りがふたつありました ^^

残るは5番目の展示場ですが、
この日は歩いて回ったひなめぐりの都合上最後にしましたが、
ここからふたたび町なかに戻って近江鉄道「豊郷駅」です。

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駅の改札窓口を覗くとあったひな飾り^^;
これもまた良し!の展示でこの日のひなめぐりは締めくくりでした。

滋賀県で最も小さなまちという豊郷~とよさと~
ここもまた近江商人を輩出した歴史あるまち。
そんなまちで楽しんだ”おひなさんめぐり”でした。  📷 12日

2023年2月11日 (土)

伊吹 大久保のセツブンソウ

セツブンソウの自生地で知られる米原市大久保地区。
例年雪が多いためか他の地区に比べて開花が遅く、
出かけるのはいつも雪が解けて見ごろになる3月初旬ごろでした。
2月に出かけたのは暖冬だった一昨年(2020年)だけ ^^;
以来わが身の事情もあり出かけていませんでしたが、
この日は久しぶりに暖かい日になり ^^
まだ早いだろうとは思いながら・・・3年ぶりに出かけてみました。

メインの第一自生地は花が一輪も確認できず、
いつも早い開花の第二自生地(伊吹長尾寺毘沙門堂裏手)です。

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その毘沙門堂から裏手に回ります。

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少し小高い丘
その土手に咲くセツブンソウですが

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まだびっしりとはいかず
花も少し小ぶりでつぼみも多く見られやはり咲き始めです ><;

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ただ、思って以上に花数も多く

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綺麗に咲いたいる花も ^^

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ただ、咲いているところが狭い範囲だけに、
すでに多くの人が撮影中で割り込むこともできず少し順番待ち ^^;

オマケは

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セツブンソウの傍に一塊で咲いていたフクジュソウです ^^

この日は第一自生地は花は無し ><;今まではメインの場所でしたが、
今年もあまり期待ができそうもない様子でした。
あとは山林の杉林のなかか?見ごろは2月末ごろからでしょうか。 📷11日

2023年2月 1日 (水)

雪山散歩!御在所岳

飽きもせずこの日もまた雪の御在所岳へ。
昨年末に積雪40cmの雪で山頂と御嶽大権現まで行くのを阻まれましたが、
この日は風も穏やかで三度目の正直と ^^;ロープウエイに乗ります。
山上の状況はさらに増えていて積雪80cm、気温はマイナス7℃ ><;
さて年末のリベンジができるかどうか・・・

いつものように朝陽台広場から

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さすがに周囲は真っ白の銀世界!

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富士見岩展望台への登山道
この辺りは踏み跡も深く歩けますが展望台から先、
散策路へはまだ深い雪道でした。

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その散策路に出て樹氷のトンネル!
除雪されていますが継続除雪中 ><;

ちびっこそり遊び広場から山頂への散策路へ入りますが

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踏み跡(スノーシューも)はあるものの雪は深く歩く人はわずか

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山頂到着

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望湖台への道は踏み跡もなく真っ白 ^^
サラ雪を踏んで傍まで行きましたが岩場まではあきらめました ><;

あとは御嶽大権現まで

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参道
この辺りまでくる人たちはほとんどいません ^^;
わずかな踏み跡をしっかりと踏んでいきます。

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御嶽大権現に到着 、昨年末のリベンジができました ^^

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戻る参道から山側
左端に望湖台、その右に山頂一等三角点です。

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海側には四日市市方面と伊勢湾です。

今回は何度かの積雪で踏み固められた上に新しく降った雪で
積雪が80cmという御在所岳でしたが、
大雪の後だけに綺麗な雪景色が楽しめました。   📷 1月31日

2023年1月30日 (月)

雪の近江孤蓬庵

雪の湖北をドライブ中にちょっと雪の庭園が見たくて長浜市の山里へ。
立ち寄ったのは以前にも訪れたことのある「近江孤蓬庵(おうみこほうあん)」、
冬に出かけるのは初めてで、それも大雪の後だけに雪の状態もわからぬままで
国道306号線から上野の集落へと向かいます。

辺りは一面の銀世界!

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途中の県道から山里の田園雪景色!

走る道は除雪がされていて問題もなく駐車場に到着 ^^
問題はこの後でした ><;

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山門へと向かう参道は深い雪のなか(20~30cmほど?)

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雪がなければ5分ほどで着く山門ですが、
その山門もまだ小さく見えてはるか先に感じます ><;

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山門

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本堂までの庭園も見どころですが、辺りは雪に覆われる木々ばかり ><;
残された足跡を踏んで

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本堂前
雪をかき分け?案内を乞うて扉を開けていただきました ^^;

小室(こむろ)藩主で、茶人としても名高い小堀政一(遠州)の
菩提を弔うために建てられたというお寺


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まずは本堂南側の枯山水庭園

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苔むす石組の庭園ですが・・・真っ白 ^^;

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縁側を回り込むと
東側には琵琶湖を模したという池泉回遊式庭園

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こちらも池が少し残るだけで 深い雪のなかでした。
庭園は県の名勝 これもまた良し!でしょうか ^^;

遠州が京都大徳寺に建立した孤篷庵にちなんで近江孤篷庵とされますが、
春の山に草と新緑、秋の紅葉でも知られ
るところ。
ただ、予想以上 ><;ちょっと多すぎた雪の庭園観賞でした。📷 29日

2023年1月22日 (日)

京都一周トレイル・大文字山

京都一周トレイルを再開してから新年を迎え初歩きに ^^
続きは東山の蹴上(日向大神宮)から大文字山を経由して銀閣寺までを。
本ルートは大文字四つ辻から鹿ケ谷へと下りますが、
この日は「大文字山」から”五山送り火大文字火床”への別コースでした。

スタートは蹴上の「日向大神宮」へ

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日向大神宮鳥居前

”京の伊勢”といわれ「内宮」と「外宮」の本殿がある神社ですが、
ルートは境内を抜ける道とそのまま鳥居前を通過する道の二手に分かれます。
今回は参拝をしないでそのまま鳥居前を通過 ^^;
ただ、急登の長い階段を登った先にある”伊勢神宮遥拝所”に立ち寄ります。

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伊勢神宮遥拝所
遥拝してから本ルートに戻ります。

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あとは各要所にあるトレイル標識を拾いながらの山歩き ^^
途中で枝分かれする道に注意し、岩場、枝道などを楽しみながら
1時間ほどで”大文字四つ辻”に到着。

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ここで本ルートは左にとり鹿ケ谷(ししがたに)へと下りますが、
今回は「大文字山」へ行くため直進。

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すぐに大文字山山頂(465.3m)

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山頂から眼下に広がる京都盆地の眺めですが、
この後、さらに素晴らしい眺めが待っていました^^

ここから約10分ほど下ったところ

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”五山送り火の大文字火床”と眼下に広がる見事な眺望!
ここが大の字の頂部になるところですが、
ここから細くて急な階段が下へと伸びています。

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上部の火床を見ながら

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急な階段(ちょっとひるみます ^^;)を下りて行きます。

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中段の場所に出ますが見える火床は一画の一の部分か?

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そして中心部
送り火で灯される「大」の字の「一」と「人」が交差するところで、
この火床は金尾(かなわ)というそうです ^^;

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すぐ後ろには「弘法大師堂」

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火床と道はさらに下まで(ハネの部分?)続いていますが、
楽しんだのはここまででした ^^;

あとは急こう配の登山道を下って行きます。

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登山道の途中にある「千人塚」
足利義輝が三好・松永軍と戦って敗れた兵士達を弔ったものという。

さらに続く急坂の道を下って行くと銀閣寺登山口。
しばらく境内の傍を歩いた後、
銀閣寺前から哲学の道に出て本ルートに合流しました。 📷 21日

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